A.15 アプリケーション・コンティニュイティのコマンドライン・オプション

コマンドのリストを使用して、アプリケーション・コンティニュイティを構成します。

表A-14 アプリケーション・コンティニュイティのコマンドライン・オプション

コマンドライン引数 SHELL環境変数 使用方法

–asmhome jarfilename

RAT_AC_ASMJAR

これはASMホーム・ページからダウンロードしたasm-all-5.0.3.jarのバージョンを指している必要があります。

-javahome JDK8dirname

RAT_JAVA_HOME

これは、JDK8インストールのJAVA_HOMEディレクトリを指している必要があります。

-appjar dirname

RAT_AC_JARDIR

Oracleの具体的なクラスへの参照についてアプリケーションコードを分析するには、コードの親ディレクトリ名を指す必要があります。このプログラムは、.classファイルと、再帰的に.jarファイルおよびディレクトリを分析します。

カバレッジを分析するには、1つ以上のデータベース・サーバー・トレース・ファイルを含むディレクトリ名を指定します。通常、トレース・ディレクトリは次のとおりです。
$ORACLE_BASE/diag/rdbms/$ORACLE_UNQNAME/$ORACLE_SID/trace

NONE

RAT_ACTRACEFILE_WINDOW

トレース・ディレクトリをスキャンする場合、このオプション値は分析を、指定された最新の日数で作成されたファイルへのスキャンに制限します

例A-1 アプリケーション・コンティニュイティのコマンドライン・オプション

$ orachk -asmhome /tmp/asm-all-5.0.3.jar -javahome /tmp/jdk1.8.0_40 -apptrc $ORACLE_BASE/diag/rdbms/$ORACLE_SID/trace 3

関連項目