A.12 RESTの構成

コマンドのリストを使用してRESTを構成します。

構文

orachk -ordssetup [dir [-configdir dir_to_store configuring ORDS]] [-ordshomedir any_directory_with_write_permission]
exachk -ordssetup [dir [-configdir dir_to_store configuring ORDS]] [-ordshomedir any_directory_with_write_permission]
orachk -ordsrmsetup
exachk -ordsrmsetup
orachk -ordscheck
exachk -ordscheck

表A-11 RESTの構成

コマンド 説明

-ordssetup

ターゲット・ホストにORDSを設定します。

dir: ords.warファイルを含むディレクトリ。

-configdir: ORDS構成ファイルを格納するために指定できるオプションのディレクトリ。オプションのディレクトリを指定しない場合、構成ファイルはords.warファイルを含むディレクトリに格納されます。

-ordshomedir: rootuseraddコマンドを実行してデフォルトのホーム・ディレクトリを作成する権限がない場合に指定できるオプション・ディレクトリ。-ordshomedirを指定すると、ユーザー・ホームは-ordshomedirとともに渡されるパスになります。

-ordsrmsetup

ORDS設定を削除します。

コマンドを実行すると、実行中のデーモンが停止し、収集が見つからない場合はORDSユーザーのホーム・ディレクトリを削除します。以前の実行の収集が見つかった場合は、設定を削除するかどうかを決定する前に、ユーザーにプロンプトが表示されます。

-ordscheck

コマンドを実行すると、ユーザーはORDSが設定されているかどうかを知ることができます。ORDSが設定されている場合、コマンドはREST APIを使用して実行を送信するために使用するURLを出力します。