SQL DDL文のプレースホルダ
SQL DDL文に、一部のコンテンツ用にハードコードされた値のかわりに、プレースホルダを含めることができるようになりました。たとえば、CREATE USER文でユーザー名やパスワードが必要な場合にプレースホルダを使用できます。Oracle Call Interfaceプログラムでは、文がOracle Databaseに送信される前にDDL文のプレースホルダに値を代入できます。これはデータ・バインディングに似ていますが、Oracle Clientで行われます。
値をSQL DDLにハードコードする必要がないため、アプリケーション・セキュリティが向上します。
- 詳細: SQL文のプレースホルダ
このページでは、OCIStmtPlaceholderSubstitute()
関数について詳しく説明します。OCIStmtPlaceholderSubstitute()
は、SQL文のプレースホルダ文字列を置換します。プレースホルダは、バインド変数を使用できない文にのみ指定できます。OCIのプレースホルダはバインド変数とは異なります。
親トピック: SQL