SQL DDL文のプレースホルダ

SQL DDL文に、一部のコンテンツ用にハードコードされた値のかわりに、プレースホルダを含めることができるようになりました。たとえば、CREATE USER文でユーザー名やパスワードが必要な場合にプレースホルダを使用できます。Oracle Call Interfaceプログラムでは、文がOracle Databaseに送信される前にDDL文のプレースホルダに値を代入できます。これはデータ・バインディングに似ていますが、Oracle Clientで行われます。

値をSQL DDLにハードコードする必要がないため、アプリケーション・セキュリティが向上します。