ALL_DEQUEUE

3.115 ALL_DEQUEUE_QUEUES

ALL_DEQUEUE_QUEUESは、現行のユーザーにデキュー権限があるキューをすべて示します。ユーザーにDEQUEUE ANY QUEUE、MANAGE ANY QUEUEなどのアドバンスト・キューイング・システム権限がある場合、このビューには、データベース内のすべてのキューが表示されます。

列	データ型	NULL	説明
`OWNER`	`VARCHAR2(128)`	`NOT NULL`	キューの所有者
`NAME`	`VARCHAR2(128)`	`NOT NULL`	キューの名前
`QUEUE_TABLE`	`VARCHAR2(128)`	`NOT NULL`	キュー・データがある表の名前
`QID`	`NUMBER`	`NOT NULL`	キューのオブジェクト番号
`QUEUE_TYPE`	`VARCHAR2(20)`		キューのタイプ。可能な値は次のとおり。 `EXCEPTION_QUEUE` `NORMAL_QUEUE`
`MAX_RETRIES`	`NUMBER`		キューからデキューする場合の再試行の最大数
`RETRY_DELAY`	`NUMBER`		再試行間の時間間隔
`ENQUEUE_ENABLED`	`VARCHAR2(7)`		キューがエンキューに使用可能かどうか( `YES` \| `NO` )
`DEQUEUE_ENABLED`	`VARCHAR2(7)`		キューがデキューに使用可能かどうか( `YES` \| `NO` )
`RETENTION`	`VARCHAR2(40)`		処理されたメッセージがキューに保持される時間間隔、または`FOREVER`
`USER_COMMENT`	`VARCHAR2(50)`		ユーザー指定のコメント
`NETWORK_NAME`	`VARCHAR2(512)`		キュー・サービスのネットワーク名
`SHARDED`	`VARCHAR2(5)`		キューがシャード化されている場合には`TRUE`、それ以外の場合には`FALSE`
`QUEUE_CATEGORY`^脚注1	`VARCHAR2(25)`		キュー・カテゴリ。可能な値は次のとおり。 `Classic Queue` `Sharded Queue` `Transactional Event Queue`

^脚注1この列は、Oracle Database 20cから使用可能です。