4.6 ALL_PART_TABLES

ALL_PART_TABLESは、現行のユーザーがアクセスできるパーティション表のオブジェクト・レベル・パーティション化情報を示します。

関連ビュー

  • DBA_PART_TABLESは、データベース内のすべてのパーティション表に対するオブジェクト・レベルのパーティション化情報を示します。

  • USER_PART_TABLESは、現行のユーザーが所有するパーティション表のオブジェクト・レベルのパーティション化情報を示します。このビューは、OWNER列を表示しません。

データ型 NULL 説明

OWNER

VARCHAR2(128)

パーティション表の所有者

TABLE_NAME

VARCHAR2(128)

パーティション表の名前

PARTITIONING_TYPE

VARCHAR2(9)

パーティション化の方法:

  • UNKNOWN - 指定しない

    関連項目: *_TABLESビュー

  • RANGE

  • HASH

  • SYSTEM

  • LIST

  • REFERENCE

SUBPARTITIONING_TYPE

VARCHAR2(9)

コンポジット・パーティション化の方法:

  • NONE - サブパーティション化しない

    関連項目: *_TABLESビュー

  • RANGE

  • HASH

  • SYSTEM

  • LIST

  • REFERENCE

PARTITION_COUNT

NUMBER

この表のパーティション数。時間隔パーティション表の場合、この列の値は常に1048575

DEF_SUBPARTITION_COUNT

NUMBER

コンポジット・パーティション表の場合、サブパーティションのデフォルト数(指定された場合)

PARTITIONING_KEY_COUNT

NUMBER

パーティション化キー内の列数

SUBPARTITIONING_KEY_COUNT

NUMBER

コンポジット・パーティション表の場合、サブパーティション化キー内の列数

STATUS

VARCHAR2(8)

以前のDROP TABLE操作が失敗している場合、表が使用不可能(UNUSABLE)か、使用可能(VALID)か

DEF_TABLESPACE_NAME

VARCHAR2(30)

パーティションの追加時に使用されるデフォルト表領域

DEF_PCT_FREE

NUMBER

パーティションの追加時に使用されるデフォルトのPCTFREE

DEF_PCT_USED

NUMBER

パーティションの追加時に使用されるデフォルトのPCTUSED

DEF_INI_TRANS

NUMBER

パーティションの追加時に使用されるデフォルトのINITRANS

DEF_MAX_TRANS

NUMBER

パーティションの追加時に使用されるデフォルトのMAXTRANS

DEF_INITIAL_EXTENT

VARCHAR2(40)

パーティションの追加時に使用されるデフォルトのINITIAL(Oracleブロック内)値。INITIAL値が指定されていない場合は、DEFAULT

DEF_NEXT_EXTENT

VARCHAR2(40)

パーティションの追加時に使用されるデフォルトのNEXT(Oracleブロック内)値。NEXT値が指定されていない場合は、DEFAULT

DEF_MIN_EXTENTS

VARCHAR2(40)

パーティションの追加時に使用されるデフォルトのMINEXTENTS値。MINEXTENTS値が指定されていない場合は、DEFAULT

DEF_MAX_EXTENTS

VARCHAR2(40)

パーティションの追加時に使用されるデフォルトのMAXEXTENTS値。MAXEXTENTS値が指定されていない場合は、DEFAULT

DEF_MAX_SIZE

VARCHAR2(40)

パーティションの追加時に使用されるデフォルトのMAXSIZE値。MAXSIZE値が指定されていない場合は、DEFAULT

DEF_PCT_INCREASE

VARCHAR2(40)

パーティションの追加時に使用されるデフォルトのPCTINCREASE値。PCTINCREASE値が指定されていない場合は、DEFAULT

DEF_FREELISTS

NUMBER

パーティションの追加時に使用されるデフォルトのFREELISTS

DEF_FREELIST_GROUPS

NUMBER

パーティションの追加時に使用されるデフォルトのFREELIST GROUPS

DEF_LOGGING

VARCHAR2(7)

パーティションの追加時に使用されるデフォルトのLOGGING属性:

  • NONE - 指定しない

    関連項目: *_TABLESビュー

  • YES

  • NO

DEF_COMPRESSION

VARCHAR2(8)

パーティションの追加時に使用されるデフォルトの圧縮:

  • NONE - 指定しない

    関連項目: *_TABLESビュー

  • ENABLED

  • DISABLED

DEF_COMPRESS_FOR

VARCHAR2(30)

パーティションの追加時にデフォルトで圧縮する操作の種類:

DEF_BUFFER_POOL

VARCHAR2(7)

パーティションの追加時に使用されるデフォルトのバッファ・プール:

  • DEFAULT

  • KEEP

  • RECYCLE

  • NULL

DEF_FLASH_CACHE

VARCHAR2(7)

パーティションの追加時に使用されるデフォルトのデータベース・スマート・フラッシュ・キャッシュ・ヒント

  • DEFAULT

  • KEEP

  • NONE

Solaris機能およびOracle Linux機能のみ。

DEF_CELL_FLASH_CACHE

VARCHAR2(7)

パーティションの追加時に使用されるデフォルトのセル・フラッシュ・キャッシュ・ヒント

  • DEFAULT

  • KEEP

  • NONE

関連項目: 詳細は、Oracle Exadata Storage Serverのソフトウェアのマニュアルを参照。

REF_PTN_CONSTRAINT_NAME

VARCHAR2(128)

参照パーティション表のパーティション化参照制約の名前

INTERVAL

VARCHAR2(1000)

間隔値の文字列

AUTOLIST

VARCHAR2(3)

表が自動リスト・パーティション化でパーティション化されているかどうか(YES | NO)

INTERVAL_SUBPARTITION

VARCHAR2(1000)

サブパーティションの間隔値の文字列

AUTOLIST_SUBPARTITION

VARCHAR2(3)

このサブパーティションに自動リスト・パーティション化が使用されているかどうか(YES | NO)

IS_NESTED

VARCHAR2(3)

パーティション表がネストした表であるかどうか(YES | NO)

関連項目: *_NESTED_TABLESビュー(親表の名前/列)

DEF_SEGMENT_CREATION

VARCHAR2(4)

セグメント作成のデフォルトが表レベルで指定されたかどうか

  • NO - 遅延が指定された

  • YES - 即時が指定された

  • NONE - セグメント作成のデフォルトが指定されていない

DEF_INDEXING

VARCHAR2(3)

表に指定された索引作成プロパティ。

可能な値は次のとおり。

  • ON - INDEXINGにオンが明示的に指定されたか、または索引作成プロパティは指定されていない

  • OFF - INDEXINGにオフが指定された

DEF_INMEMORY

VARCHAR2(8)

インメモリー列ストア(IM列ストア)がこの表のパーティションに対して、デフォルトで使用可能(ENABLED)、使用禁止(DISABLED)または未指定(NONE)のどれであるか

DEF_INMEMORY_PRIORITY

VARCHAR2(8)

インメモリー列ストア(IM列ストア)への移入のデフォルトの優先度。可能な値は次のとおり。

  • LOW

  • MEDIUM

  • HIGH

  • CRITICAL

  • NONE

  • NULL

DEF_INMEMORY_DISTRIBUTE

VARCHAR2(15)

Oracle Real Application Clusters (Oracle RAC)環境で、表のパーティションに対してIM列ストアがデフォルトで配信される方法:

  • AUTO

  • BY ROWID RANGE

  • BY PARTITION

  • BY SUBPARTITION

DEF_INMEMORY_COMPRESSION

VARCHAR2(17)

IM列ストアのデフォルトの圧縮レベル:

  • NO MEMCOMPRESS

  • FOR DML

  • FOR QUERY [ LOW | HIGH ]

  • FOR CAPACITY [ LOW | HIGH ]

  • AUTO

  • NULL

DEF_INMEMORY_DUPLICATE

VARCHAR2(13)

Oracle RAC環境でのIM列ストアのデフォルトの重複設定:

  • NO DUPLICATE

  • DUPLICATE

  • DUPLICATE ALL

DEF_READ_ONLY

VARCHAR2(3)

新規パーティションのデフォルトの設定:

  • YES: 新規パーティションのデフォルトの設定は読取り専用。

  • NO: 新規パーティションのデフォルトの設定は読取り/書込み。

DEF_CELLMEMORY脚注2

VARCHAR2(24)

動作を明示的にオーバーライドしていないかぎり、親表内の新規パーティションを継承するCELLMEMORY属性のデフォルト値

DEF_INMEMORY_SERVICE

VARCHAR2(12)

この表のパーティションのデフォルトで、様々なインスタンスでIM列ストアが移入される方法。可能な値は次のとおりです:

  • DEFAULT: PARALLEL_INSTANCE_GROUP初期化パラメータで指定したすべてのインスタンスでデータが移入される。このパラメータが設定されていない場合は、すべてのインスタンスでデータが移入される。これはデフォルトです。

  • NONE: すべてのインスタンスでデータは移入されない。

  • ALL: PARALLEL_INSTANCE_GROUP初期化パラメータの値にかかわらず、すべてのインスタンスでデータが移入される。

  • USER_DEFINED: ユーザーが指定したサービスがアクティブになっているインスタンスでのみデータが移入される。これに対応するサービス名は、DEF_INMEMORY_SERVICE_NAME列に格納される。

DEF_INMEMORY_SERVICE_NAME

VARCHAR2(1000)

この表のパーティションのデフォルトで、IM列ストアが移入されるサービスのサービス名を指定する。この列は、対応するDEF_INMEMORY_SERVICEUSER_DEFINEDである場合にのみ、値を持つ。それ以外のすべての場合、この列はnull。

脚注1

ハイブリッド列単位圧縮はOracle DatabaseのEnterprise Editionの機能であり、基礎となるストレージ・システムによって異なります。詳細は、『Oracle Database概要』を参照してください。

脚注2

この列は、Oracle Exadataでの使用を想定しています

関連項目: