4.52 ALL_SCHEDULER_JOB_LOG

ALL_SCHEDULER_JOB_LOGは、現行のユーザーがアクセスできるスケジューラ・ジョブに関するログ情報を示します。

関連ビュー

  • DBA_SCHEDULER_JOB_LOGは、データベース内のすべてのスケジューラ・ジョブに関するログ情報を示します。

  • USER_SCHEDULER_JOB_LOGは、現行のユーザーが所有するスケジューラ・ジョブに関するログ情報を示します。

データ型 NULL 説明

LOG_ID

NUMBER

NOT NULL

行を識別する一意の識別子

LOG_DATE

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

ログ・エントリの日付

OWNER

VARCHAR2(128)

スケジューラ・ジョブの所有者

JOB_NAME

VARCHAR2(261)

スケジューラ・ジョブの名前

JOB_SUBNAME

VARCHAR2(261)

スケジューラ・ジョブのサブ名(連鎖ステップ・ジョブの場合)

JOB_CLASS

VARCHAR2(128)

エントリ時にジョブが属していたクラス

OPERATION

VARCHAR2(30)

ログ・エントリに対応する操作

STATUS

VARCHAR2(30)

操作のステータス(適用できる場合)。この列に表示される値は、OPERATION列の値によって異なる。ほとんどの場合、STATUSはNULLになる。ジョブ実行操作の場合にのみ値を持つ。

OPERATIONが次のいずれかの場合、STATUSはNULLになる。

  • CREATE- ジョブが作成された。

  • UPDATE- 1つ以上のジョブ属性が変更された。

  • ENABLE- ジョブが使用可能になった。

  • DISABLE- ジョブが使用禁止になった。

  • COMPLETED- 繰返しジョブの場合にのみ、ジョブが終了日か実行最大数に到達した。

  • BROKEN- ジョブが失敗最大数に到達した。

OPERATIONが次のいずれかの場合、STATUSは、SUCCEEDED(ジョブ実行が正常に完了)、FAILED(ジョブ実行が失敗)またはSTOPPED(ジョブ実行が停止)。

  • RUN- 通常のジョブ実行。

  • RETRY_RUN- 前の実行がエラーとなり、RESTARTABLETRUEに設定されているため、ジョブが再試行されている。

  • RECOVERY_RUN- データベースが停止したか、ジョブ・スレーブがクラッシュし、RESTARTABLETRUEに設定されているために、ジョブが再実行されている。

USER_NAME

VARCHAR2(128)

操作を実行したユーザーの名前(適用できる場合)

CLIENT_ID

VARCHAR2(64)

操作を実行したユーザーのクライアント識別子(適用できる場合)

GLOBAL_UID

VARCHAR2(32)

操作を実行したユーザーのグローバル・ユーザー識別子(適用できる場合)

CREDENTIAL_OWNER

VARCHAR2(261)

リモート・ジョブの実行に使用された資格証明の所有者

CREDENTIAL_NAME

VARCHAR2(261)

リモート・ジョブの実行に使用された資格証明の名前

DESTINATION_OWNER

VARCHAR2(128)

リモート・ジョブの実行に使用された宛先オブジェクトの所有者(オブジェクトが使用されなかった場合はNULL)

DESTINATION

VARCHAR2(128)

リモート・ジョブ操作の実行先

ADDITIONAL_INFO

CLOB

エントリの追加情報(適用できる場合)

関連項目: