ALL_SERVICES

4.73 ALL_SERVICES

ALL_SERVICESは、データベース内のすべてのサービスを示します。このビューは、削除のマークが付けられた列を除外します。

関連ビュー

DBA_SERVICESは、データベース内のすべてのサービスを示します。このビューは、削除のマークが付けられた列を除外します。

列	データ型	説明
`SERVICE_ID`	`NUMBER`	サービスの一意のID
`NAME`	`VARCHAR2(64)`	ワークロードを記述する名前
`NAME_HASH`	`NUMBER`	サービスの短縮名のハッシュ
`NETWORK_NAME`	`VARCHAR2(512)`	サービスへの接続に使用するネットワーク名
`CREATION_DATE`	`DATE`	サービスが作成された日付
`CREATION_DATE_HASH`	`NUMBER`	作成日のハッシュ
`FAILOVER_METHOD`	`VARCHAR2(64)`	互換性を保つためにTAFのみ - `BASIC`または`NONE`
`FAILOVER_TYPE`	`VARCHAR2(64)`	アプリケーション・コンティニュイティ for Javaの場合には`TRANSACTION`。TAFの場合には`SESSION`または`SELECT`。
`FAILOVER_RETRIES`	`NUMBER(10)`	アプリケーション・コンティニュイティおよびTAFの場合、エラー後に再接続するときのインシデントごとの再接続試行数
`FAILOVER_DELAY`	`NUMBER(10)`	アプリケーション・コンティニュイティおよびTAFの場合、エラー後に再接続するときの各接続再試行間の遅延(秒単位)
`MIN_CARDINALITY`	`NUMBER`	予約済
`MAX_CARDINALITY`	`NUMBER`	予約済
`GOAL`	`VARCHAR2(12)`	ランタイム・ロード・バランシングおよび接続ロード・バランシングのアドバイスの作成に使用されるランタイム・ロード・バランシングの目標 `NONE` `SERVICE_TIME` - 接続は応答時間によりバランスが取られます。 `THROUGHPUT` - 接続はスループットによりバランスが取られます。
`DTP`	`VARCHAR2(1)`	DTP (分散トランザクション処理)により、1つのインスタンスでのサービスについてすべてのセッションが施行される。これは11gより前のXAの要件であり、同じXAブランチを再開および一時停止する場合の要件である。
`ENABLED`	`VARCHAR2(3)`	予約済
`AQ_HA_NOTIFICATIONS`	`VARCHAR2(3)`	OCI接続用にFANを使用可能にするには、AQ HA通知を`True`に設定する。Oracle Database 12cでは、FANでONS (Oracle Notification Service)が使用されます。
`CLB_GOAL`	`VARCHAR2(5)`	接続時ロード・バランシングの目標。ランタイム・ロード・バランシング`GOAL=SERVICE_TIME`または`THROUGHPUT`を使用する場合、`SHORT`に設定する。サービスごとのセッション数についてのみ、`LONG`を使用する。
`EDITION`	`VARCHAR2(128)`	NULL以外の値は、サービスを使用し、エディションを指定しない後続のデータベース接続に対する初期セッション・エディションを指定する。NULL値は影響を持たない。
`COMMIT_OUTCOME`	`VARCHAR2(3)`	この属性はトランザクション・ガードに使用される。`COMMIT_OUTCOME`が`TRUE`に設定されている場合、トランザクション・ガードはサポートされているすべてのトランザクション・タイプのコミット・ステータスを管理する。この属性はセッション・ベースであり、接続時に設定される。属性が使用可能な場合: COMMITトランザクションの結果がわかる。停止があった場合、アプリケーションは`DBMS_APP_CONT.GET_LTXID_OUTCOME`を使用して、最後の処理中の作業の信頼できるステータスを返す。論理トランザクションID (LTXID)が、ログイン時および正常な各コミット時に、ユーザー・セッションごとに設定される。関連項目: コミット結果の保持の詳細は、『Oracle Database開発ガイド』を参照してください。論理トランザクションIDの詳細は、『Oracle Database開発ガイド』を参照してください。
`RETENTION_TIMEOUT`	`NUMBER`	トランザクション・ガードの場合(`COMMIT_OUTCOME`を`TRUE`に設定した場合)は、コミット結果をデータベースに保持する時間(秒数)が、このパラメータによって決定される。
`REPLAY_INITIATION_TIMEOUT`	`NUMBER`	アプリケーション・コンティニュイティの場合に、経過すると要求をリプレイされなくなる期間(秒)。この期間は、最初の要求の送信時に開始する。デフォルト値は300秒(5分)。
`SESSION_STATE_CONSISTENCY`	`VARCHAR2(128)`	要求時に非トランザクションが変更された方法を示す。このパラメータが考慮されるのは、アプリケーション・コンティニュイティの`failover_type`が`TRANSACTION`に設定された場合のみです。セッション状態の例としては、NLS設定、オプティマイザ・プリファレンス、イベント設定、PL/SQLグローバル変数、一時表、アドバンスト・キュー、LOBおよび結果キャッシュがある。要求の開始後に非トランザクション値が変更された場合、`DYNAMIC`のデフォルト値を設定する必要がある。ほぼすべてのアプリケーションでは、`DYNAMIC`モードを使用する必要があります。確信がない場合は、`DYNAMIC`モードを使用します。
`GLOBAL_SERVICE`	`VARCHAR2(3)`	サービスがグローバルかどうか。グローバル・サービスはグローバル・データ・サービス(GDS)によって管理され、レプリケートされたデータを含む複数のデータベースで提供できる。可能な値は次のとおり。 `YES`: サービスはグローバルである。 `NO`: サービスはグローバルでない。この属性はGDSを使用する場合に設定される。ユーザーによる設定はできない。
`PDB`	`VARCHAR2(128)`	指定されたサービスに関連付けられたPDBの名前。非CDBの場合、またはサービスがPDBに関連付けられていない場合にはNULLが使用され、このサービスを使用してCDBに接続すると、ユーザーはルートに接続される。 PDBのサービスを管理する場合は、Oracle RACデータベースおよびOracle RAC One NodeデータベースのSRVCTLを使用するか、またはそれがシングル・インスタンスの場合(RACではない場合)は、PDBに接続する。PDB属性は、どのPDBにサービスがあるかを示す。明示的に設定または変更できない。
`SQL_TRANSLATION_PROFILE`	`VARCHAR2(261)`	NULL以外の値によって、サービスを使用し、SQL変換プロファイルが指定されていない後続のデータベース接続に、初期SQL変換プロファイルが指定される。NULL値は影響を持たない。
`MAX_LAG_TIME`	`VARCHAR2(128)`	データベース・サービスの提供に使用されるデータ・レプリカに許容できる最大レプリケーション・ラグ(秒)。グローバル・データ・サービス(GDS)のインタフェースを使用したグローバル・サービスにのみ指定できる。ローカル・データベースでこの値を変更することはサポートされていない。
`GSM_FLAGS`	`NUMBER`	グローバル・データ・サービス(GDS)に固有のフラグ。GDSインタフェースを使用したグローバル・サービスにのみ指定できる。ローカル・データベースでこれらの値を変更することはサポートされていない。
`PQ_SVC`	`VARCHAR2(64)`	関連付けられているパラレル問合せリム・サービスの名前
`STOP_OPTION`	`VARCHAR2(13)`	計画的なメンテナンス用のこのサービスのセッションの停止オプション
`FAILOVER_RESTORE`	`VARCHAR2(6)`	TAFフェイルオーバー時に、セッションが一般的に使用されるセッション状態をリカバリするか(NLSやスキーマのように)
`DRAIN_TIMEOUT`	`NUMBER`	セッションが排出されるのを待機する秒数
`TABLE_FAMILY_ID`	`NUMBER`	サービスに関連付けられているシャード表ファミリID
`PLACEMENT_POLICY`	`NUMBER`	サービスの配置ポリシー。可能な値は次のとおり。 `0`: `PDB-NONE` `1`: `PDB-SINGLETON` `2`: `PDB-UNIFORM` ノート: `0`以外の値は、Oracle RAC環境のATP専用クラウドでのみ適用可能です。