4.87 ALL_STATEMENTS

ALL_STATEMENTSは、ユーザーがアクセスできるストアドPL/SQLオブジェクト内のすべてのSQL文を示します。

関連ビュー

  • DBA_STATEMENTSは、SYSがアクセスできるストアドPL/SQLオブジェクト内のSQL文を示します。

  • USER_STATEMENTSは、ユーザーがアクセスできるストアドPL/SQLオブジェクト内のSQL文を示します。このビューは、OWNER列を表示しません。

データ型 NULL 説明

OWNER

VARCHAR2(128)

NOT NULL

文の所有者

SIGNATURE

VARCHAR2(32)

文のシグネチャ。すべての文タイプは、文のインスタンスを識別する一意のPL/Scope署名を持つ。

TYPE

VARCHAR2(17)

文のタイプ。PL/SQLでの実行やそれ以外のSQL操作に使用できる文に対応する文のタイプ:

  • SELECT

  • UPDATE

  • INSERT

  • DELETE

  • MERGE

  • CLOSE

  • FETCH

  • OPEN

  • SAVEPOINT

  • COMMIT

  • SET_TRANSACTION

  • ROLLBACK

  • LOCK_TABLE

  • EXECUTE_IMMEDIATE

OBJECT_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

文が使用されたオブジェクトの名前

OBJECT_TYPE

VARCHAR2(12)

文が使用されたオブジェクトのタイプ

USAGE_ID

NUMBER

オブジェクト内での文の使用に一意のキー

LINE

NUMBER

文が使用された行番号

COL

NUMBER

文が使用された列番号

USAGE_CONTEXT_ID

NUMBER

文が使用されたコンテキストUSAGE_ID

SQL_ID

VARCHAR2(13)

SQL文のSQL ID。SQL IDを持たない文では、この列の値はnull。

HAS_HINT

VARCHAR2(3)

SQL文にヒントが含まれているかどうか(YES | NO)。

副問合せ自体と同様に副問合せに含まれる文も文であるため、ヒントが副問合せ内に表示される場合は、HAS_HINTYES

HAS_INTO_BULK

VARCHAR2(3)

文にBULK_COLLECT句が含まれているかどうか(YES | NO)

HAS_INTO_RETURNING

VARCHAR2(3)

文にRETURNING_INTO句が含まれているかどうか(YES | NO)

HAS_INTO_RECORD

VARCHAR2(3)

文がPL/SQLレコードに結果を返すかどうか(YES | NO)

HAS_CURRENT_OF

VARCHAR2(3)

文にHAS_CURRENT_OF句が含まれているかどうか(YES | NO)

HAS_FOR_UPDATE

VARCHAR2(3)

文にHAS_FOR_UPDATE句が含まれているかどうか(YES | NO)

HAS_IN_BINDS

VARCHAR2(3)

文にIN_BINDS句が含まれているかどうか(YES | NO)

TEXT

VARCHAR2(4000)

文が正規化された形式を持つ場合、文の正規化された形式。通常、SQL IDを持つ文と同じ。

文が正規化された形式を持たない場合、列の値はnull。

FULL_TEXT

CLOB

SQL文のClobテキスト

ORIGIN_CON_ID

NUMBER

データの発生元のコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、非CDB内の行に使用される。この値はCDBには使用されない。

  • n: この値は、コンテナID n (行の発生元がルートの場合はn = 1)のコンテナを発生元とするデータを含む行に対して使用される。

関連項目: