2.33 BACKUP_TAPE_IO_SLAVES
BACKUP_TAPE_IO_SLAVES
には、Recovery Managerがテープへのデータのバックアップ、コピー、リストアにI/Oサーバー・プロセス(スレーブ)を使用するかどうかを指定します。
特性 | 説明 |
---|---|
パラメータ・タイプ |
ブール値 |
デフォルト値 |
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変更可能 |
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PDBで変更可能 |
いいえ |
値の範囲 |
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基本 |
いいえ |
値にtrue
を設定すると、I/Oサーバー・プロセスはテープ・デバイスに対する書込みまたは読取りに使用されます。値にfalse
(デフォルト)を設定すると、I/Oサーバー・プロセスはバックアップに使用されません。そのかわり、バックアップを行うシャドウ・プロセスがテープ・デバイスにアクセスします。
ノート:
このパラメータを使用可能にしていない場合は、多重化バックアップを実行できません。そうでない場合は、エラーが戻ります。このパラメータが使用可能な場合、Recovery Managerは、要求されるバックアップ・コピーの数に対して必要な数のサーバー・プロセスを構成します。
関連項目:
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多重化バックアップの詳細は、『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。