5.5 DBA_ADDM_FINDINGS

DBA_ADDM_FINDINGSは、データベース内のすべてのアドバイザが検出したADDM結果を示します。

関連するDBA_ADVISOR_FINDINGSビュー内のADDMタスク用の各行は、このビューの中に対応する行があります。

関連ビュー

USER_ADDM_FINDINGSは、現行のユーザーが所有するアドバイザが検出した結果を示します。関連するUSER_ADVISOR_FINDINGSビュー内のADDMタスク用の各行は、このビューの中に対応する行があります。USER_ADDM_FINDINGSビューは、OWNER列を表示しません。

データ型 NULL 説明

OWNER

VARCHAR2(128)

タスクの所有者

TASK_ID

NUMBER

NOT NULL

タスクの識別子

TASK_NAME

VARCHAR2(128)

タスク名

EXECUTION_NAME

VARCHAR2(128)

このエントリ(行)に関連するタスク実行の名前

FINDING_ID

NUMBER

NOT NULL

検出結果の識別子

FINDING_NAME

VARCHAR2(4000)

検出結果名

TYPE

VARCHAR2(11)

検出結果のタイプ:

PROBLEM

SYMPTOM

ERROR

INFORMATION

TYPE_ID

NUMBER

NOT NULL

TYPE列の値の数値ID

PARENT

NUMBER

NOT NULL

親の検出結果の識別子

OBJECT_ID

NUMBER

関連付けられたオブジェクト(存在する場合)の識別子

IMPACT_TYPE

VARCHAR2(4000)

検出結果がシステムに与える影響

IMPACT

NUMBER

影響値

MESSAGE

VARCHAR2(4000)

検出結果を示すメッセージ

MORE_INFO

VARCHAR2(4000)

検出結果に関連付けられた追加情報

FILTERED

VARCHAR2(1)

Yは、ビュー内のその行がディレクティブまたはディレクティブの組合せによってフィルタリングされたことを示す。値Nは、その行がフィルタリングされていないことを示す。

FLAGS

NUMBER

アドバイザ・フレームワーク・クライアントによる内部使用専用

DATABASE_TIME

NUMBER

この検出結果によって蓄積されたデータベース時間(マイクロ秒)

ACTIVE_SESSIONS

NUMBER

検出結果のアクティブなセッションの平均数

PERC_ACTIVE_SESS

NUMBER

タスクのアクティブなセッションすべてに対する、この検出でのアクティブなセッションの割合

IS_AGGREGATE

CHAR(1)

Yは、この検出結果がグローバルまたはコンチネンタルADDMに対して、ローカルADDM結果の集計として作成されることを示す。それ以外の場合、値はN

METER_LEVEL

VARCHAR2(6)

将来の使用のために予約済

QUERY_IS_APPROX

CHAR(1)

検出結果と関連するASH SQLが、近似一致問合せ(Y)であるか完全一致の問合せ(N)であるかを示す。

関連する問合せを取得するには、このビューのTASK_NAMEおよびFINDING_ID列を使用して、PL/SQLファンクションDBMS_ADDM.GET_ASH_QUERY(task_name, finding_id)をコールする。

関連項目: