5.170 DBA_CONNECTION_TESTS

DBA_CONNECTION_TESTSは、CDBおよびPDBに使用されている接続テストに関する情報を示します。

このビューには、SQLおよびSQL以外の接続テストが表示されます。

データ型 NULL 説明

PREDEFINED

VARCHAR2(1)

テストが事前定義済かカスタムかを示す。可能な値は次のとおり。

  • Y: テストは事前に定義されている。

  • N: テストはユーザーによって追加されている。

事前定義されたテストは無効にできますが、削除できません。

CONNECTION_TEST_TYPE

VARCHAR2(15)

テスト・タイプを示す。可能な値は次のとおり。

  • SQL_TEST: アプリケーション・サーバーおよびアプリケーションでは、SQLテストを使用して接続が有効かどうかを確認する。SQLベースの接続テスト(SELECT 1 FROM DUAL;など)にこの値を使用する

  • PING_TEST: OCIPing、isValid、isUsable、connection.status、PING_DATABASE接続テストをなど、ping機能を使用して接続をテストするテストを使用している場合に使用する。

  • ENDREQUEST_TEST: リクエスト境界がRDBMSで受信される場合に使用する。Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)以降、Oracle接続プールと、JDK9を使用するすべてのアプリケーション・サーバーではリクエスト境界をRDBMSに送信する。

テスト・タイプ値は、DBMS_APP_CONT_ADMIN PL/SQLパッケージのENABLE_CONNECTION_TESTおよびDISABLE_CONNECTION_TESTプロシージャに対して指定できるCONNECTION_TEST_TYPEパラメータ値です。

SQL_CONNECTION_TEST

VARCHAR2(64)

SQLテスト。この列は、SQL以外のテストの場合はnull。

SERVICE_NAME

VARCHAR2(128)

オプションのサービス名修飾子

ENABLED

VARCHAR2(1)

SQLテストが有効かどうかを示す。可能な値は次のとおり。

  • Y: テストは有効。

  • N: テストは有効ではない。

関連項目:

DBMS_APP_CONT_ADMIN PL/SQLパッケージのENABLE_CONNECTION_TESTプロシージャの詳細は、Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンスを参照してください