5.250 DBA_FGA_AUDIT_TRAIL
DBA_FGA_AUDIT_TRAILは、ファイングレイン監査に関する監査レコードをすべて示します。
               
ノート:
このビューは、従来の監査を使用する場合に関係します。従来型の監査は、Oracle Database 20cでは非推奨です。Oracleでは、統合監査をかわりに使用して、Oracle Database内で選択的でより効果的な監査を行うことをお薦めします。
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                           統合監査の詳細は、『Oracle Databaseセキュリティ・ガイド』を参照してください。 
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                           統合監査への移行の詳細は、『Oracle Databaseアップグレード・ガイド』を参照してください。 
このビューは、統合監査が使用可能でないOracle Databaseでのみ移入されます。Oracle Databaseで統合監査が使用可能な場合、監査レコードは新しい監査証跡に移入され、UNIFIED_AUDIT_TRAILから表示できます。
                     
| 列 | データ型 | NULL | 説明 | 
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 | 問合せのセッションID | 
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 | ローカル・データベースのセッション・タイム・ゾーンでの問合せ日時 | 
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 | 問合せを実行したデータベース・ユーザーの名前 | 
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 | 問合せを実行したオペレーティング・システム・ユーザーの名前 | 
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 | クライアントのホスト・マシンの名前 | 
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 | 各Oracleセッションでのクライアント識別子 | 
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 | アプリケーション実行コンテキスト識別子 | 
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 | 外部名 | 
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 | 表またはビューの所有者 | 
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 | 表またはビューの名前 | 
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 | ファイングレイン監査ポリシー名 | 
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 | 問合せのシステム変更番号(SCN) | 
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 | 問合せのSQLテキスト | 
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 | 問合せのバインド変数データ | 
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 | コメント | 
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 | 問合せの文のタイプ: 
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 | UTC(協定世界時)タイム・ゾーンでの問合せのタイムスタンプ | 
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 | エンタープライズ・ユーザーがプロキシ機構を介してログインした場合の、プロキシ・セッションのシリアル番号 | 
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 | ユーザーがエンタープライズ・ユーザーとしてログインした場合の、ユーザーのグローバル・ユーザー識別子。 | 
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 | Oracleプロセスのオペレーティング・システムのプロセス識別子 | 
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 | オブジェクトがアクセスまたは変更されたトランザクションのトランザクション識別子 | 
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 | 文の実行ごとの数値ID(文が実行されるごとに、複数のアクションが発生する場合がある) | 
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 | セッションの各監査証跡エントリの数値ID | 
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 | 監査対象オブジェクトを含んでいるエディションの名前 | 
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 | 監査対象データベースのデータベース識別子 | 
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 | デリミタで区切られた仮想プライベート・データベース(VPD)のポリシー名および述語を格納する 個々の行に出力するように設定するには、 | 
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 | 文を実行するための有効なユーザー | 
ノート:
SQL_BINDおよびSQL_TEXT列は、AUDIT_TRAILパラメータをdb, extendedに設定してポリシーが作成されている場合にのみ移入されます。
                     
関連項目:
DBMS_AUDIT_UTIL.DECODE_RLS_INFO_ATRAIL_FGAファンクションの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。