5.298 DBA_HIST_BASELINE_TEMPLATE

DBA_HIST_BASELINE_TEMPLATEは、ベースライン生成を行うときにシステムで使用されるテンプレートを示します。

システムでは、この情報を使用して自動的に作成または削除するベースラインが決定されます。

データ型 NULL 説明

DBID

NUMBER

NOT NULL

データベースID

TEMPLATE_ID

NUMBER

NOT NULL

テンプレートの内部ID

TEMPLATE_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

テンプレートの名前

TEMPLATE_TYPE

VARCHAR2(9)

NOT NULL

テンプレートのタイプ:

SINGLE - 1回周期

REPEATING - 1回周期を維持

BASELINE_NAME_PREFIX

VARCHAR2(128)

NOT NULL

作成されるベースラインに使用される名前:

SINGLEタイプのテンプレートの場合、使用される名前はBASELINE_NAME_PREFIX

REPEATINGタイプのテンプレートの場合、名前の接頭辞がBASELINE_NAMEになる

START_TIME

DATE

NOT NULL

SINGLEタイプのテンプレートの場合は、これが将来のベースラインに対する開始時刻になる

REPEATINGタイプのテンプレートの場合は、これがベースライン生成開始の有効な開始時刻になる

END_TIME

DATE

NOT NULL

SINGLEタイプのテンプレートの場合は、これが将来のベースラインに対する終了時刻になる

REPEATINGタイプのテンプレートの場合は、これがベースライン生成終了の有効な終了時刻になる

DAY_OF_WEEK

VARCHAR2(9)

REPEATINGタイプのベースラインの場合は、ベースラインを作成する曜日を示す(SUNDAYMONDAYTUESDAYWEDNESDAYTHURSDAYFRIDAYSATURDAYALL)

HOUR_IN_DAY

NUMBER

REPEATINGタイプのテンプレートの場合は、0から23の値でベースラインを作成する日の時刻を示す

DURATION

NUMBER

REPEATINGタイプのテンプレートの場合は、作成されたベースラインの時間長

EXPIRATION

NUMBER

ベースラインを保持する日数

REPEAT_INTERVAL

VARCHAR2(128)

DBMS_SCHEDULERパッケージによって使用されたフォーマットで、時間の繰返し情報を示す文字列

LAST_GENERATED

DATE

このテンプレートに対してベースラインが生成された最後の時刻

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

関連項目:

DBMS_SCHEDULERパッケージの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。