6.36 DBA_HIST_REPORTS_TIMEBANDS

DBA_HIST_REPORTS_TIMEBANDSには時間帯が含まれ、1つの時間帯に対応した新しい行が毎日作成されます。

各時間帯は期間を表し、その期間内に自動的に自動ワークロード・リポジトリ(AWR)に取得されたレポートごとに行が表示されます。レポートのアクティビティ期間が2つの時間帯にまたがる場合(たとえば、アクティビティが0時前に開始され0時より後に終了する場合)、このビューにはレポートに対して2つの行が表示され、各時間帯に対して1つの行が対応します。このビューはパーティション化されているため、所定の時間枠内に取得されたすべてのレポートにすぐにアクセスできます。

データ型 NULL 説明

SNAP_ID

NUMBER

レポートに対応するAWRスナップショットID

DBID

NUMBER

レポート用の現在のデータベースのデータベースID

INSTANCE_NUMBER

NUMBER

インスタンス番号(Oracle RACシステムの)

CON_DBID

NUMBER

取得されたレポートのCDB ID。

COMPONENT_ID

NUMBER

レポートが取得されたコンポーネント(SQL監視など)のID

COMPONENT_NAME

VARCHAR2(128)

レポートが取得されたコンポーネントの名前

BAND_START_TIME

DATE

時間帯の開始時刻

BAND_LENGTH

NUMBER

時間帯の長さ(日数) (現在未使用)

REPORT_ID

NUMBER

取得されたレポートのID

REPORT_GENERATION_TIME

DATE

レポートが生成された時刻

PERIOD_START_TIME

DATE

アクティビティ期間の開始時刻

PERIOD_END_TIME

DATE

アクティビティ期間の終了時刻

KEY1

VARCHAR2(128)

取得されたレポートに関連付けられたキー1

KEY2

VARCHAR2(128)

取得されたレポートに関連付けられたキー2

KEY3

VARCHAR2(128)

取得されたレポートに関連付けられたキー3

KEY4

VARCHAR2(256)

取得されたレポートに関連付けられたキー4

SESSION_ID

NUMBER

取得されたレポートに対応するセッションのID (現在、SQL監視レポートにのみ使用)

SESSION_SERIAL#

NUMBER

取得されたレポートに対応するセッション・シリアル番号(現在、SQL監視レポートにのみ使用)

CON_ID

NUMBER

CON_DBIDで識別されるコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID