7.83 DBA_UNUSED_PRIVS

DBA_UNUSED_PRIVSは、DBMS_PRIVILEGE_CAPTURE.GENERATE_RESULTプロシージャにより報告される権限分析ポリシーに使用されていない権限をリストします。

このビューは、SYS表内の分析済権限レコードへのアクセスを提供します。

このビューにアクセスするには、CAPTURE_ADMINロールが必要です。

列	データ型	NULL	説明
CAPTURE	VARCHAR2(128)	NOT NULL	権限分析ポリシーの名前
USERNAME	VARCHAR2(128)		未使用の権限が報告されているユーザーの名前
ROLENAME	VARCHAR2(128)		未使用の権限が報告されているロールの名前(ROLEタイプの権限分析またはROLE AND CONTEXT権限分析の場合)
SYS_PRIV	VARCHAR2(40)		未使用のシステム権限
OBJ_PRIV	VARCHAR2(40)		未使用のオブジェクト権限
USER_PRIV	VARCHAR2(18)		未使用のユーザー権限
OBJECT_OWNER	VARCHAR2(128)		オブジェクト所有者
OBJECT_NAME	VARCHAR2(128)		USERNAMEがOBJ_PRIVまたはUSER_PRIVを持つオブジェクトの名前
OBJECT_TYPE	VARCHAR2(23)		OBJ_PRIVがアクセスしたオブジェクトのタイプ、またはUSER_PRIVが使用された場合はUSERのタイプ
COLUMN_NAME	VARCHAR2(128)		OBJ_PRIVがアクセス権を持つ列の名前
OPTION$	NUMBER		権限がGRANTオプションまたはADMINオプション付きで付与されたかどうか: 0 - 権限がGRANTオプションまたはADMINオプションなしで付与されていることを示す 1 - 権限がGRANTオプションまたはADMINオプション付きで付与されていることを示す
PATH	GRANT_PATH		権限の付与パス
RUN_NAME	VARCHAR2(128)		権限が報告されたときの実行の名前

関連項目:

• 「DBA_USED_PRIVS」

• 権限分析の詳細は、Oracle Databaseセキュリティ・ガイドを参照してください。

• DBMS_PRIVILEGE_CAPTURE.GENERATE_RESULTプロシージャの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。