2.89 DB_LOST_WRITE_PROTECT
DB_LOST_WRITE_PROTECT
では、欠落した書込みの検出を使用可能または使用禁止にします。
特性 | 説明 |
---|---|
パラメータ・タイプ |
文字列 |
構文 |
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デフォルト値 |
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変更可能 |
|
PDBで変更可能 |
いいえ |
基本 |
いいえ |
Oracle RAC |
Oracle RACインスタンスでは、パラメータ値はシステム全体。 |
データ・ブロックの欠落した書込みは、実際は永続ストレージに書き込まれなかったにもかかわらず、I/Oサブシステムがブロック書込みの完了を通知する場合に発生します。
プライマリ・データベースでパラメータがTYPICAL
に設定されている場合、読取り/書込み表領域のバッファ・キャッシュ読取りはインスタンスによってREDOログに記録されます。これは欠落した書込みを検出するために必要です。
プライマリ・データベースでパラメータがFULL
に設定されている場合、読取り/書込み表領域と同様に読取り専用表領域の読取りもインスタンスによって記録されます。
スタンバイ・データベースまたはプライマリ・データベースでメディア・リカバリの間にパラメータがTYPICAL
またはFULL
に設定されている場合、インスタンスによって欠落した読取りの検出が実行されます。
パラメータがスタンバイ・データベースまたはプライマリ・データベースのいずれかでNONE
に設定されている場合、欠落した書込みの検出機能が使用可能になりません。