2.92 DB_RECOVERY_FILE_DEST
DB_RECOVERY_FILE_DEST
には、高速リカバリ領域のデフォルトの位置を指定します。
特性 | 説明 |
---|---|
パラメータ・タイプ |
文字列 |
構文 |
|
デフォルト値 |
デフォルト値はありません。 |
変更可能 |
|
PDBで変更可能 |
いいえ |
基本 |
はい |
Oracle RAC |
すべてのインスタンスに、このパラメータを設定する必要がある。また、複数インスタンスには、同じ値を指定する必要がある。 |
高速リカバリ領域には、アーカイブREDOログ、フラッシュバック・ログおよびRMANバックアップの他に、現行の制御ファイルやオンラインREDOログの多重コピーが含まれています。
このパラメータを指定する場合は、DB_RECOVERY_FILE_DEST_SIZE
初期化パラメータも同時に指定します。
関連項目:
-
高速リカバリ領域の設定および構成の詳細は、『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。