2.70 DB_nK_CACHE_SIZE
DB_
n
K_CACHE_SIZE
(n
= 2、4、8、16、32)では、n
K
バッファのキャッシュ・サイズを指定します。
特性 | 説明 |
---|---|
パラメータ・タイプ |
大整数 |
構文 |
|
デフォルト値 |
|
変更可能 |
|
PDBで変更可能 |
いいえ |
値の範囲 |
最小値: 最大値: オペレーティング・システム依存 |
基本 |
いいえ |
DB_BLOCK_SIZE
にn
K
以外の値が設定されている場合にのみ、このパラメータを設定できます。たとえば、DB_BLOCK_SIZE
=4096
の場合、DB_4K_CACHE_SIZE
というパラメータの指定は無効です(4KBブロックのキャッシュ・サイズは、すでにDB_CACHE_SIZE
で指定されているため)。
ブロック・サイズがn
K
のオンライン表領域がある場合は、このパラメータを0(ゼロ)に設定しないでください。
オペレーティング・システム固有のブロック・サイズ制限が適用されます。たとえば、オペレーティング・システムの最大ブロック・サイズが32KB未満の場合、DB_32K_CACHE_SIZE
は設定できません。また、最小ブロック・サイズが2KBを超える場合、DB_2K_CACHE_SIZE
は設定できません。
関連項目:
ブロック・サイズ制限の詳細は、オペレーティング・システム固有のOracleマニュアルを参照してください。