2.107 DG_BROKER_CONFIG_FILEn
DG_BROKER_CONFIG_FILEn(n = 1、2)には、Data Guard Broker構成ファイルの名前を指定します。
               
| 特性 | 説明 | 
|---|---|
| パラメータ・タイプ | 文字列 | 
| 構文 | 
 | 
| デフォルト値 | オペレーティング・システムによって異なる。 | 
| 変更可能 | 
 | 
| PDBで変更可能 | いいえ | 
| 値の範囲 | 1つのファイル名 | 
| 基本 | いいえ | 
Data Guard Broker構成に付属する各データベースには2つのブローカ構成ファイルがあり、各ファイルには構成の状態とプロパティ(構成に含まれるサイトとデータベース、各データベースのロールとプロパティおよび構成の各要素の状態など)を記述するエントリが含まれています。最後に認識された良好な構成状態が常に保たれるように、2つのファイルが用意されています。
DG_BROKER_CONFIG_FILEnを明示的に定義しない場合は、インスタンスの起動時にオペレーティング・システム固有のデフォルト値に設定されます。このパラメータは、Data Guardが実行中でないときにのみ変更できます。ブローカの停止方法と開始方法の詳細は、「DG_BROKER_START」を参照してください。
                  
関連項目:
このパラメータの設定の詳細は、『Oracle Data Guard Broker』を参照してください。