2.165 JAVA_POOL_SIZE

JAVA_POOL_SIZEには、Javaプールのサイズをバイト単位で指定します。このJavaプールから、Javaメモリー・マネージャは、ランタイム実行時のほとんどのJavaを割り当てます。このメモリーには、Javaメソッドおよびクラス定義の共有のインメモリー表現に加えて、呼出し終了時(end-of-call)にJavaセッション領域へ移行されるJavaオブジェクトも含まれます。
特性 説明

パラメータ・タイプ

大整数

構文

JAVA_POOL_SIZE = integer [K | M | G]

デフォルト値

SGA_TARGETが設定されている場合: パラメータが指定されていない場合のデフォルト値は0(Oracle Databaseによって内部で決定される)。パラメータが指定されている場合は、ユーザー指定の値がメモリー・プールの最小値を示す。

SGA_TARGETが設定されていない場合: 24MB (近似のグラニュル・サイズに切上げ)

変更可能

ALTER SYSTEM

PDBで変更可能

いいえ

値の範囲

最小値: 0(ゼロより大きい値は近似のグラニュル・サイズに切上げ)

最大値: オペレーティング・システム依存

基本

いいえ

関連項目:

このパラメータの詳細は、『Oracle Database Java開発者ガイド』を参照してください。