2.311 RESULT_CACHE_MAX_TEMP_SIZE

RESULT_CACHE_MAX_TEMP_SIZEでは、結果キャッシュで利用できる一時表の最大量(バイト単位)を指定します。

特性 説明

パラメータ・タイプ

大整数

構文

RESULT_CACHE_MAX_TEMP_SIZE = integer [K | M | G]

デフォルト値

RESULT_CACHE_SIZE * 10

変更可能

ALTER SYSTEM

PDBで変更可能

はい

値の範囲

0以上。上限は、オペレーティング・システム依存。

基本

いいえ

Oracle RAC

このパラメータについては、すべてのインスタンスで0に設定して結果キャッシュを無効にするか、またはすべてのインスタンスで0以外の値を使用する必要がある。一部のインスタンスで結果キャッシュを無効にすると、誤った結果になる場合があります。

このパラメータの値をSGAのサイズの5%未満に設定しようとすると、その値はSGAのサイズの5%に設定されます。このパラメータの値をSYSスキーマの一時表領域に現在使用可能な合計未使用領域の10%よりも大きな値に設定しようとすると、このパラメータの値は、SYSスキーマの一時表領域に現在使用可能な合計未使用領域の10%に設定されます。

このパラメータの値が0の場合、そのPDBでは結果キャッシュが無効化されます。

ノート:

このパラメータは、Oracle Database 20c以降で使用できます。

関連項目:

結果キャッシュをチューニングする方法は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。