2.331 SHARED_POOL_RESERVED_SIZE

SHARED_POOL_RESERVED_SIZEには、大きな共有プール・メモリー領域の要求が連続したときのために確保する共有プール領域(バイト)を指定します。

特性 説明

パラメータ・タイプ

大整数

構文

SHARED_POOL_RESERVED_SIZE = integer [K | M | G]

デフォルト値

SHARED_POOL_SIZEの値の5%

変更可能

いいえ

PDBで変更可能

いいえ

値の範囲

最小値: 5000

最大値: SHARED_POOL_SIZEの値の半分

基本

いいえ

このパラメータを使用すると、プールの断片化が発生したときに、Oracleが現在の要求に応じるために未使用のプール空き領域を探して解放することによって起こる、共有プールでのパフォーマンスの低下を回避できます。

関連項目: