2.336 SKIP_UNUSABLE_INDEXES

SKIP_UNUSABLE_INDEXESでは、使用不可能な索引または索引パーティションを持つ表の使用およびレポートを、使用可能または使用禁止にします。

特性 説明

パラメータ・タイプ

ブール値

デフォルト値

true

変更可能

ALTER SESSIONALTER SYSTEM

PDBで変更可能

はい

値の範囲

true | false

基本

いいえ

使用不可能な索引の使用を強制するヒントをSQL文で使用している場合、このヒントは、SKIP_UNUSABLE_INDEXESなどの初期化パラメータの設定より優先されます。オプティマイザが使用不可能な索引を選択した場合は、エラーORA-01502が返されます。(ヒントの使用方法の詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。)

値:

  • true

    UNUSABLEとマークされている索引および索引パーティションのエラー・レポートを使用禁止にします。この設定を使用すると、使用できない索引または索引パーティションを使用する表で、すべての操作(挿入、削除、更新および選択)を実行できます。

    ノート:

    表にUNIQUE制約を施行する索引が使用されている場合、その表に対する挿入および更新操作を許可すると、制約違反になることがあります。したがって、この設定は、一意である使用不可能な索引に対するエラー・レポートは使用禁止にしません。

  • false

    UNUSABLEとマークされている索引のエラー・レポートを使用可能にします。この設定では、使用不可能な索引または索引パーティションのある表に対する挿入、削除および更新が禁止されます。

関連項目:

ヒントの詳細は、『Oracle Database SQL言語リファレンス』を参照してください。