8.25 V$AQ_PARTITION_STATS

V$AQ_PARTITION_STATSは、キュー・パーティション・キャッシュおよびデキュー・ログ・パーティション・キャッシュの使用状況統計を示します。

ノート:

AQシャード・キューは、Oracle Database 20cでは非推奨になっています。それよりも高いスループットとパフォーマンスが得られる、Transactional Event Queues (TEQ)の使用をお薦めしています。
データ型 説明

INST_ID

NUMBER

現在のインスタンスID

QUEUE_ID

NUMBER

キューID

QUEUE_TABLE_ID

NUMBER

キュー表のオブジェクトID

QUEUE_SCHEMA

VARCHAR2(128)

キューのスキーマ名

QUEUE_NAME

VARCHAR2(128)

キュー名

PT_TUNED_SIZ_QT

NUMBER

キュー・パーティション・キャッシュの現在のチューニング済サイズ(パーティション・キャッシュ要素の数で表されます)

PT_CACHED_PTNS_QT

NUMBER

キュー・パーティション・キャッシュ内のキャッシュ済パーティションの現在の数

PT_OVER_CACHED_PTNS_QT

NUMBER

キュー・パーティション・キャッシュ内のキャッシュ超過パーティションの現在の数。つまり、パーティション・キャッシュ要素がキュー・パーティション・キャッシュの現在のチューニング済サイズを超えているキャッシュ済パーティションの数。

PT_TOTAL_UPTUNE_QT

NUMBER

キャッシュが初期化されてから、チューンアップのためにキュー・パーティション・キャッシュに追加された領域の合計量(パーティション・キャッシュ要素の数で表されます)

PT_NO_OF_UPTUNES_QT

NUMBER

キャッシュが初期化されてから、キュー・パーティション・キャッシュでチューンアップがトリガーされた合計回数

PT_TOTAL_DOWNTUNE_QT

NUMBER

キャッシュが初期化されてから、チューンダウンのためにキュー・パーティション・キャッシュから削除された領域の合計量(パーティション・キャッシュ要素の数で表されます)

PT_NO_OF_DOWNTUNES_QT

NUMBER

キャッシュが初期化されてから、キュー・パーティション・キャッシュでチューンダウンがトリガーされた合計回数

PT_CACHE_MISS_QT

NUMBER

キュー・パーティション・キャッシュのパーティション参照中のキャッシュ・ミスの合計数

PT_CACHE_HIT_QT

NUMBER

キュー・パーティション・キャッシュのパーティション参照中のキャッシュ・ヒットの合計数

PT_TOTAL_CACH_GET_QT

NUMBER

キュー・パーティション・キャッシュからのフェッチ成功の合計数

PT_TOTAL_CACH_PUT_QT

NUMBER

キュー・パーティション・キャッシュで発生したキャッシュ操作の合計数

PT_UNBOUNDINGS_QT

NUMBER

キュー・パーティションがバインドされていなかった回数の合計

PT_TUNED_SIZ_DQ

NUMBER

デキュー・ログ・パーティション・キャッシュの現在のチューニング済サイズ(パーティション・キャッシュ要素の数で表されます)

PT_CACHED_PTNS_DQ

NUMBER

デキュー・ログ・パーティション・キャッシュ内のキャッシュ済パーティションの現在の数

PT_OVER_CACHED_PTNS_DQ

NUMBER

デキュー・ログ・パーティション・キャッシュ内のキャッシュ超過パーティションの現在の数。つまり、パーティション・キャッシュ要素がデキュー・ログ・パーティション・キャッシュの現在のチューニング済サイズを超えているキャッシュ済デキュー・ログ・パーティションの数。

PT_TOTAL_UPTUNE_DQ

NUMBER

キャッシュが初期化されてから、チューンアップのためにデキュー・ログ・パーティション・キャッシュに追加された領域の合計量(パーティション・キャッシュ要素の数で表されます)

PT_NO_OF_UPTUNES_DQ

NUMBER

キャッシュが初期化されてから、デキュー・ログ・パーティション・キャッシュでチューンアップがトリガーされた合計回数

PT_TOTAL_DOWNTUNE_DQ

NUMBER

キャッシュが初期化されてから、チューンダウンのためにデキュー・ログ・パーティション・キャッシュから削除された領域の合計量(パーティション・キャッシュ要素の数で表されます)

PT_NO_OF_DOWNTUNES_DQ

NUMBER

キャッシュが初期化されてから、デキュー・ログ・パーティション・キャッシュでチューンダウンがトリガーされた合計回数

PT_CACHE_MISS_DQ

NUMBER

デキュー・ログ・パーティション・キャッシュのパーティション参照中のキャッシュ・ミスの合計数

PT_CACHE_HIT_DQ

NUMBER

デキュー・ログ・パーティション・キャッシュのパーティション参照中のキャッシュ・ヒットの合計数

PT_TOTAL_CACH_GET_DQ

NUMBER

デキュー・ログ・パーティション・キャッシュからのフェッチ成功の合計数

PT_TOTAL_CACH_PUT_DQ

NUMBER

デキュー・ログ・パーティション・キャッシュで発生したキャッシュ操作の合計数

PT_UNBOUNDINGS_DQ

NUMBER

デキュー・ログ・パーティションがバインドされていなかった回数の合計

ADD_PARTITION_FG_QT

NUMBER

フォアグラウンドAQエンキュー操作中にインラインで作成されたキュー・パーティションの合計数

ADD_PARTITION_BG_QT

NUMBER

AQパーティション化バックグラウンド・プロセスによって非同期的に作成されたキュー・パーティションの合計数

ADD_PARTITION_FG_DQLOG

NUMBER

フォアグラウンドAQデキュー操作中にインラインで作成されたデキュー・ログ・パーティションの合計数

ADD_PARTITION_BG_DQLOG

NUMBER

AQパーティション化バックグラウンド・プロセスによって非同期的に作成されたデキュー・ログ・パーティションの合計数

TRUNC_PARTITION_QT

NUMBER

切り捨てられたキュー・パーティションと再利用されたキュー・パーティションの合計数

TRUNC_PARTITION_DQLOG

NUMBER

切り捨てられたデキュー・ログ・パーティションと再利用されたデキュー・ログ・パーティションの合計数

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

ノート:

このビューは、Oracle Databaseリリース19c, バージョン19.1以降で使用可能です。