8.63 V$ASM_DISKGROUP
V$ASM_DISKGROUPの各行は、ノードのOracle ASMインスタンスによって検出された各Oracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)ディスク・グループを示します。
               
| 列 | データ型 | 説明 | 
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 | ディスク・グループに割り当てられたクラスタ全体の番号(主キー) | 
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 | ディスク・グループの名前 | 
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 | 物理ブロック・サイズ(バイト) | 
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 | この列は、ディスク・グループの論理セクター・サイズの値(バイト)を表す。このディスク・グループで実行可能な最小I/O。論理セクター・サイズよりも小さいI/Oでは、コードでアサートが発生する。 
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 | Oracle ASMメタデータのブロック・サイズ(バイト) | 
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 | 割当てユニットのサイズ(バイト) | 
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 | インスタンスに相対する、ディスク・グループの状態: 
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 | ディスク・グループの冗長性のタイプ: 
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 | ディスク・グループの合計容量(MB) | 
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 | ディスク・グループの未使用容量(MB) | 
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 | ホット・リージョン内の使用済のMB数 | 
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 | コールド・リージョン内の使用済のMB数 | 
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 | 1回以上のディスク障害後に冗長性をリストアするために、指定したディスク・グループで使用可能である必要がある領域の量。この列に示される領域の量には、ミラー化の影響が考慮される。 | 
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 | ミラー化を考慮して問題なく使用でき、かつディスク障害後に冗長性をリストアできる空き領域の量 | 
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 | ディスク・グループの現在オフライン状態のディスク数 | 
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 | Oracle ASMインスタンスがこのディスク・グループをマウントするのに必要な最小のソフトウェア・バージョン | 
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 | データベース・インスタンスがこのディスク・グループのファイルを使用するのに必要な最小のソフトウェア・バージョン | 
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 | ディスクに投票ファイルが含まれているかどうか( | 
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 | データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。 
 このビューの場合、値は常に | 
ノート:
GROUP_NUMBER、TOTAL_MBおよびFREE_MB列は、ディスク・グループがインスタンスによってマウントされている場合にのみ有効です。それ以外の場合、値は0になります。
                     
関連項目:
ビューを使用したOracle ASM情報の表示の詳細は、『Oracle Automatic Storage Management管理者ガイド』を参照してください。