8.66 V$ASM_FILE
Oracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)インスタンスの場合、V$ASM_FILEは、Oracle ASMインスタンスによってマウントされる各ディスク・グループのファイルごとに1行を表示します。
               
たとえば、3つのディスク・グループおよび各グループ内に5つのファイルがある場合、(問合せがWHERE句で修飾されていないかぎり)15行が表示されます。
                  
| 列 | データ型 | 説明 | 
|---|---|---|
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 | ファイルを含むディスク・グループの番号(複合主キー) | 
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 | ディスク・グループ内のファイルの番号(複合主キー) | 
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 | 上位8ビットがディスク・グループ番号、下位24ビットがファイル番号で構成される32ビットの番号(ビューへのアクセスを容易にする) | 
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 | ファイルのインカネーション番号(複合主キー) | 
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 | ファイルのブロック・サイズ(バイト) | 
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 | ファイル内のブロック数 | 
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 | ファイル内のバイト数 | 
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 | ファイルに割り当てられたバイト数 | 
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 | ファイルのタイプ。有効な値は次のとおりです。 
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 | ファイルの冗長性: 
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 | ファイルのストライプ化方法: 
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 | ファイルの作成日 | 
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 | 書込みのために最後にオープン/クローズされた日付(近似の時間に切り下げ) | 
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 | ファイルの冗長性が予想より低いかどうか( この列は非推奨で、常に | 
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 | ファイルのアクセス権(ユーザー、グループ、その他の順) | 
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 | ユーザー番号 | 
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 | ユーザーのインカネーション番号 | 
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 | ユーザー・グループ番号 | 
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 | ユーザー・グループのインカネーション番号 | 
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 | プライマリ・エクステントの割当てに使用されているリージョン: 
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 | ミラー・エクステントの割当てに使用されているリージョン: 
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 | ファイルのホット・リージョンからの読取り数 | 
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 | ファイルのホット・リージョンへの書込み数 | 
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 | ファイルのホット・リージョンからの読取りバイト数 | 
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 | ファイルのホット・リージョンへの書込みバイト数 | 
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 | ファイルのコールド・リージョンからの読取り数 | 
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 | ファイルのコールド・リージョンへの書込み数 | 
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 | ファイルのコールド・リージョンからの読取りバイト数 | 
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 | ファイルのコールド・リージョンへの書込みバイト数 | 
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 | 関連付けられているファイル・グループの数 | 
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 | フレックス冗長性ディスク・グループに所属するファイルのファイル・グループのインカーネーション数 | 
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 | この列の値は、フレックス冗長性ディスク・グループの冗長性の変更後にファイルのリバランスが必要な場合は | 
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 | 内部使用のみに対応しています。 | 
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 | 内部使用のみに対応しています。 | 
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 | データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。 
 このビューの場合、値は常に | 
関連項目:
ビューを使用したOracle ASM情報の表示の詳細は、『Oracle Automatic Storage Management管理者ガイド』を参照してください。