8.91 V$BACKUP_CONTROLFILE_SUMMARY

V$BACKUP_CONTROLFILE_SUMMARYは、ファイルのバックアップ・セット、イメージ・コピーまたはプロキシ・コピーに基づいて、制御ファイルのサマリー情報を示します。

データ型 説明

NUM_FILES_BACKED

NUMBER

特定の基準のバックアップされたファイルの数

NUM_DISTINCT_FILES_BACKED

NUMBER

バックアップされた個々のファイルの数

MIN_CHECKPOINT_CHANGE#

NUMBER

指定した基準のデータ・ファイルの最小チェックポイント変更番号

MAX_CHECKPOINT_CHANGE#

NUMBER

指定した基準のデータ・ファイルの最大チェックポイント変更番号

MIN_CHECKPOINT_TIME

DATE

指定した基準のデータ・ファイルの最小チェックポイント時刻

MAX_CHECKPOINT_TIME

DATE

指定した基準のデータ・ファイルの最大チェックポイント時刻

INPUT_BYTES

NUMBER

読み取られたファイルの入力バイトの合計数

OUTPUT_BYTES

NUMBER

書き込まれた出力バイトの合計数

COMPRESSION_RATIO

NUMBER

データファイル内のブロックの合計数とRMANがバックアップしたブロックの比率。これはBACKUPコマンドのAS COMPRESSED BACKUPSET句からの比率ではない

INPUT_BYTES_DISPLAY

VARCHAR2(4000)

入力バイトの表示可能形式

OUTPUT_BYTES_DISPLAY

VARCHAR2(4000)

出力バイトの表示可能形式

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID