8.131 V$CLONEDFILE

V$CLONEDFILEは、CloneDBファイルの情報を示します。

データ型 説明

SNAPSHOTFILENAME

VARCHAR2(513)

スナップショット・ファイル名またはマスター・ファイル名。このファイルはマスター・データベースからのマスター・ファイルです。ソース・ファイルとしてスナップショット・ファイルが参照される場合もあります。

CLONEFILENAME

VARCHAR2(513)

CloneDBファイルの名前。このファイルは、現在のクローン化されたデータベース内にある(マスター・ファイルの)クローン化ファイルです。宛先ファイルとしてクローン化ファイルが参照される場合もあります。

SNAPSHOTBLKREAD

NUMBER

スナップショット・ファイル(マスター・ファイル)のブロック読取り数

SNAPSHOTREQUEST

NUMBER

スナップショット・ファイル(マスター・ファイル)の読取り要求の数

FILENUMBER

NUMBER

クローン化ファイルのファイル番号

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

BLOCKS_ALLOCATED

NUMBER

ファイル・システムのブロックに割り当てられる領域の量。これは、実際のファイル・サイズ以下です。

ノート:

Oracle Database環境でこのビューに問い合せると、元になる親ファイルのない行であっても、開いているファイルごとの行数が返されます(列が空またはNULLの場合)。

Oracle ASM環境では、Oracle ASMインスタンスがディスク・グループでマウントしたファイルが親スナップショット・ファイルの子(クローンファイル)である場合にのみ、これらのファイルに対して行が返されます。