8.269 V$GOLDENGATE_MESSAGE_TRACKING
V$GOLDENGATE_MESSAGE_TRACKING
は、Oracle GoldenGateコンポーネントが処理するストリームを介して追跡されるLCRに関する情報を示します。
ストリームでLCRを追跡するには、次のいずれかの方法を使用します。
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Oracle GoldenGateの
DBOPTIONS INTEGRATEDPARAMS
パラメータを介して、適用プロセスのmessage_tracking_frequency
パラメータを1
または他の比較的低い値に設定します。 -
DBMS_XSTREAM_ADM.SET_MESSAGE_TRACKING
プロシージャを使用して、カレント・セッションにより生成される各LCRの一部となる追跡ラベルを指定します。DBMS_XSTREAM_ADM.SET_MESSAGE_TRACKING
プロシージャ内のアクション・パラメータがDBMS_XSTREAM_ADM.ACTION_MEMORY
に設定されている場合、メモリー内のLCRに関する情報が追跡され、このビューに移入されます。現在、DBMS_XSTREAM_ADM.ACTION_MEMORY
はプロシージャ内のactions
パラメータの唯一の有効な設定です。
列 | データ型 | 説明 |
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ユーザー指定の追跡ラベル |
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LCRのタグの最初の128バイト |
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LCRを処理したコンポーネントの名前 |
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LCRを処理したコンポーネントのタイプ |
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LCRに対して実行されたアクション |
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アクションの詳細 |
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アクションが実行された時刻 |
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メッセージが作成された時刻 |
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メッセージのSCN |
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LCRのグローバルに一意のOID |
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ソース・データベース名 |
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オブジェクトの所有者 |
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オブジェクト名 |
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トランザクションID |
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LCRのコマンド・タイプ |
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メッセージの位置 |
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データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。
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関連項目:
DBMS_XSTREAM_ADM.SET_MESSAGE_TRACKING
プロシージャの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。