9.11 V$INSTANCE_RECOVERY
V$INSTANCE_RECOVERY
は、リカバリI/Oを制限するためにユーザーが使用できるメカニズムを監視します。メカニズムは、次のとおりです。
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LOG_CHECKPOINT_TIMEOUT
初期化パラメータを設定 -
LOG_CHECKPOINT_INTERVAL
初期化パラメータを設定 -
FAST_START_MTTR_TARGET
初期化パラメータを設定 -
最小のREDOログサイズを設定
列 | データ型 | 説明 |
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バッファ・キャッシュ内の使用済バッファ件数。 |
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リカバリに必要なカレントREDOブロックの実際の数 |
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リカバリ用に処理される必要があるカレントREDOブロックのターゲット数。この値は、次に示す3つの列の最小値であり、3つのユーザー定義制限のうち、どれがチェックポイントを支配するかを示す。 |
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ログ・スイッチがチェックポイント完了前に発生しないことを保証することを必要とするREDOブロックの最大数。 |
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この列は廃止されたが、旧バージョンとの互換性を保つために残されている。この列の値は常にNULL。 |
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効果的なMTTR(平均リカバリ時間)ターゲット値(秒)。 |
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使用済バッファ数およびログ・ブロック数に基づいた、現在の推定平均リカバリ時間(MTTR)。基本的に、この値は、ご使用のシステムの現在の動作状況に基づき推定されるリカバリ所要時間を示す。 |
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チェックポイント書込みによって書き込まれるブロック数 |
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このインスタンスに障害が発生した場合、クラスタが部分的に使用可能になるまでの見積り時間(秒)。この列は、Oracle Real Application Clusters(Oracle RAC)環境でのみ有効。Oracle RAC環境以外の場合、この列の値はNULL。 |
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最小サイズのREDOログ・ファイルによる書込み数 |
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他の理由(非推奨の |
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自動チューニング・チェックポイントによる書込み数 |
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フル・スレッド・チェックポイントによる書込み数 |
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データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。
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