9.49 V$LOGMNR_CONTENTS
V$LOGMNR_CONTENTSは、ログ履歴情報を示します。このビューを問い合せるには、LOGMINING権限が必要です。
               
V$LOGMNR_CONTENTSビューに対してSELECT文を実行すると、アーカイブREDOログ・ファイルが順番に読み込まれます。REDOログ・ファイルからの変換済レコードが、V$LOGMNR_CONTENTSビューに行として戻されます。この操作は、起動時に指定したフィルタ基準(EndTimeまたはendScn)が満たされるか、アーカイブ・ログ・ファイルの終わりに達するまで続行されます。
                  
| 列 | データ型 | 説明 | 
|---|---|---|
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 | データベースに変更が加えられた時点のシステム変更番号(SCN) | 
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 | この変更を含むトランザクションが開始されたときのシステム変更番号(SCN)。 | 
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 | トランザクションのコミット時のシステム変更番号(SCN)。 | 
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 | データベースに変更が加えられた時点のタイムスタンプ | 
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 | この変更を含むトランザクションが開始されたときのタイムスタンプ。 | 
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 | トランザクションのコミット時のタイムスタンプ。 | 
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 | 変更を生成したトランザクションのトランザクションIDのUNDOセグメント番号 | 
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 | 変更を生成したトランザクションのトランザクションIDのスロット番号 | 
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 | 変更を生成したトランザクションのトランザクションIDの順序番号 | 
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 | トランザクション識別子のRAW表現 | 
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 | パラレル・トランザクションの親トランザクションIDのUNDOセグメント番号 | 
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 | パラレル・トランザクションの親トランザクションIDのスロット番号 | 
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 | パラレル・トランザクションの親トランザクションIDの順序番号 | 
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 | 親トランザクション識別子のRAW表現 | 
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 | 変更を行ったトランザクションの名前。トランザクションの名前が指定されている場合にのみ有効。 | 
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 | 変更を行ったユーザー・レベルのSQL操作: 
 このビューの | 
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 | 操作コード番号: 
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 | 1 = 関連するトランザクションの部分的ロールバックまたは完全ロールバックが実行されたためにREDOレコードが生成された場合 0 = それ以外の場合 | 
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 | 変更されたデータ・セグメントの所有者 | 
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 | 変更されたデータ・セグメントの名前 | 
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 | 変更された表の名前(REDOが表の変更に関係している場合) | 
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 | 変更されたデータ・セグメントのタイプ: 
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 | セグメント・タイプ名: 
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 | 変更されたデータ・セグメントが含まれている表領域の名前。この列は、 | 
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 | 変更によって変更された行の行ID(変更がDMLに関連している場合にのみ有効)。REDOレコードがDMLに関連付けられていない場合はNULL。 | 
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 | トランザクションを実行したユーザーの名前 | 
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 | オペレーティング・システムのユーザー名 | 
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 | ユーザーがデータベースに接続されたマシン | 
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 | 変更を実行しているユーザー・セッションに関連付けられた監査セッションID | 
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 | 変更を行ったセッションのセッション番号 | 
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 | 変更を行ったセッションのシリアル番号 | 
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 | トランザクションを実行したデータベース・セッションに関する情報。プロセス情報、ユーザーがログインしたマシン名などを含む。可能な 
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 | データベースに変更を加えたスレッドの番号 | 
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 | トランザクション内のSQL文の順序番号。 | 
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 | 変更に関連付けられたREDOレコードのREDOブロック・アドレス(RBA)に関連付けられた順序番号 | 
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 | ログ・ファイル内のRBAブロック番号 | 
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 | ブロック内のRBAバイト・オフセット | 
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 | UNDOブロックを含むファイルを識別するUNDOブロック・アドレス(UBA)ファイル番号 | 
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 | UNDOブロックのUBAブロック番号 | 
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 | UNDOブロック内のUBAレコード索引 | 
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 | UBAのUNDOブロック順序番号 | 
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 | トランザクションによって変更されたブロックのデータ・ブロック絶対ファイル番号 | 
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 | データ・ブロックの相対ファイル番号。オブジェクトの表領域からの相対番号。 | 
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 | ファイル内のデータ・ブロック番号 | 
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 | オブジェクトを識別するデータ・ブロック・オブジェクト番号 | 
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 | 変更されている表のバージョン番号 | 
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 | 表領域内のオブジェクトを識別するデータ・ブロックのデータ・オブジェクト番号 | 
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 | 再構成されたSQL文で、変更を実行した元のSQL文と同じ。データベースに対して LogMinerは一時表のSQL REDOを生成しない。そのような場合、この列には文字列 | 
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 | 再構成されたSQL文で、変更を実行した元の文の結果を取り消すために使用できる。DDL文には対応する LogMinerは一時表のSQL UNDOを生成しない。そのような場合、この列には文字列 | 
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 | レコード・セットID。ともに行の論理変更を一意に識別するタプル( | 
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 | SQL順序番号。 | 
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 | 継続SQLフラグ。可能な値は次のとおり。 
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 | 行に関する情報メッセージ。たとえば、文字列「USER DDL」は、 | 
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 | 将来の使用のために予約済 | 
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 | XMLType表へのDMLに使用するオブジェクト識別子。タイプが定義されていない表を変更する場合、この列の値はNULL。 | 
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 | DDL文が実行されたエディションを示す | 
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 | 操作を実行したセッションでのクライアント識別子(適用できる場合)。 | 
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 | プラガブル・データベース(PDB)名が格納される。この情報は、現在のLogMinerディクショナリを使用してマイニングする場合にのみ利用できる。 | 
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 | PDB ID (DBA_PDBSビューのPDB_ID列)が格納される。この情報は、現在のLogMinerディクショナリでのみ利用できる。 | 
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 | PDB UID (DBA_PDBSビューのCON_UID列)が格納される。この情報は、現在のLogMinerディクショナリを使用するかどうかに関係なく利用できる。 | 
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 | PDB識別子(DBA_PDBSビューのDBID列)が格納される。この情報は、現在のLogMinerディクショナリを使用してマイニングする場合にのみ利用できる。 | 
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 | PDBに関連付けられているGUID (DBA_PDBSビューのGUID列)が格納される。この情報は、現在のLogMinerディクショナリを使用してマイニングする場合にのみ利用できる。 | 
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 | データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。 
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関連項目:
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                           DBMS_LOGMNRパッケージの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。
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                           DBMS_LOBパッケージの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。