9.81 V$METRIC_HISTORY

V$METRIC_HISTORYは、自動ワークロード・リポジトリ(AWR)インフラストラクチャによって取得された完全なメトリック・セットの使用可能なすべての統計値を示します。

データ型 説明

BEGIN_TIME

DATE

その間隔の開始時間

END_TIME

DATE

その間隔の終了時間

INTSIZE_CSEC

NUMBER

間隔の長さ(100分の1秒単位)

GROUP_ID

NUMBER

メトリック・グループID。グループ名はV$METRICNAMEビューを参照。

ENTITY_ID

NUMBER

対象とするメトリックの実体ID。実体IDの値は、メトリック・グループに基づいて決定される。(使用可能な値については、V$METRICの説明の中の表を参照。)

ENTITY_SEQUENCE

NUMBER

対象とするメトリックの実体順序の番号。実体順序の値は、メトリック・グループに基づいて決定される。(使用可能な値については、V$METRICの説明の中の表を参照。)

METRIC_ID

NUMBER

メトリックID

METRIC_NAME

VARCHAR2(64)

メトリック名。エンティティについて取得された統計。

VALUE

NUMBER

BEGIN_TIMEEND_TIMEの間の統計の値

METRIC_UNIT

VARCHAR2(64)

VALUEの単位

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID