9.162 V$RECOVERY_STATUS
V$RECOVERY_STATUSは、カレント・リカバリ・プロセスの統計情報を示します。このビューの情報が役に立つのは、リカバリを実行しているOracleプロセスのみです。Recovery Managerを使用してサーバー・プロセスのリカバリを実行している場合、このビューの関連情報を表示できるのはRecovery Managerからのみになります。V$RECOVERY_STATUSビューの情報は、他のOracleユーザーには表示されません。
               | 列 | データ型 | 説明 | 
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 | リカバリが発生した時点。ログが適用されていない場合は、リカバリが開始する時点となる。 | 
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 | 現在処理中のREDOスレッド・プロセスの数 | 
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 | リカバリ・プロセスによって必要とされるログのログ順序番号。ログが不要な場合、この値は | 
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 | リカバリによって必要とされるログの最小SCN。値が不明またはログが不要な場合は | 
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 | ログが作成された時刻。時刻が不明な場合またはログが不要の場合、値は1988年1月1日の0時。 | 
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 | ログのファイル名 | 
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 | 前のログの状態。次の値のいずれかに設定される:  | 
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 | リカバリがユーザーに制御を戻す理由( | 
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 | データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。 
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