A.2 物理データベースの制限
この表では、物理データベース項目の制限のタイプと制限値について説明します。
項目 | 制限のタイプ | 制限値 |
---|---|---|
データベース・ブロック・サイズ |
最小値 |
|
データベース・ブロック・サイズ |
最大値 |
オペレーティング・システムによって異なる。 |
データベース・ブロック |
セグメントの初期エクステント内の最小数 |
2ブロック |
データベース・ブロック |
1データ・ファイル当たりの最大数 |
プラットフォームによって異なる。通常、222 - 1ブロック。 |
制御ファイル |
制御ファイルの数 |
最小値は |
制御ファイル |
制御ファイルのサイズ |
最大201031680の論理ブロック |
データベース・ファイル |
1表領域当たりの最大値 |
オペレーティング・システムによって異なる。通常は |
データベース・ファイル |
1データベース当たりの最大値 |
65533 オペレーティング・システムによってはこれより少ない場合もある。 データ・ブロックのサイズおよび特定のインスタンスの |
データベース・エクステント |
1ディクショナリ管理表領域当たりの最大値 |
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データベース・エクステント |
1ローカル管理(均一)表領域当たりの最大値 |
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データベース・ファイル・サイズ |
最大値 |
オペレーティング・システムによって異なる。オペレーティング・システムの最大ファイル・サイズによって制限される。該当するタイプの表領域の最大データベース・ファイル・サイズの詳細は、bigfile表領域およびsmallfile(従来型)表領域列を参照。 |
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デフォルト値 |
表領域デフォルト記憶域または |
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最大値 |
無制限 |
REDOログ・ファイル |
ログ・ファイルの最大数 |
制御ファイルをサイズ変更するとエントリ数が増える。制限はオペレーティング・システムによって異なる。 |
REDOログ・ファイル |
1グループ当たりのログ・ファイルの最大数 |
無制限 |
REDOログ・ファイルのサイズ |
最小サイズ |
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REDOログ・ファイルのサイズ |
最大サイズ |
オペレーティング・システムの上限。通常、 |
表領域 |
1データベース当たりの最大数 |
各表領域には1つ以上のファイルが含まれるため、表領域数がデータベース・ファイル数を超えることはない |
bigfile表領域 |
ブロック数 |
bigfile表領域は、1つのデータ・ファイルまたは一時ファイルのみを含み、最大約40億(232)ブロックまで含むことができる。1つのデータ・ファイルまたは一時ファイルの最大サイズは、32Kブロックの表領域で128TB、8Kブロックの表領域で32TB。 |
smallfile(従来型)表領域 |
ブロック数 |
smallfile表領域は、従来のOracleの表領域で、1022のデータ・ファイルまたは一時ファイルを含むことができる。各ファイルは最大約400万(222)ブロックまで含めることができる。 |
外部表ファイル |
最大サイズ |
オペレーティング・システムによって異なる。 外部表は複数のファイルで構成されることがある。 |