複合式

複合式は、その他の式の組合せを指定します。

compound_expression::=

組込みファンクションを式として使用できます(ファンクション式を参照)。ただし、複合式では、ファンクションの組合せによっては、適切でないものや拒否されるものもあります。たとえば、LENGTHファンクションは集計ファンクション内では使用できません。

PRIOR演算子は、階層問合せのCONNECT BY句で使用されます。

COLLATE演算子により、式の照合が決定されます。この演算子は、データベースが標準の照合導出ルールを使用して式について導出した照合を上書きします。

有効な複合式の例を次に示します。

('CLARK' || 'SMITH') 
LENGTH('MOOSE') * 57 
SQRT(144) + 72 
my_fun(TO_CHAR(sysdate,'DD-MMM-YY'))
name COLLATE BINARY_CI