CHECKSUM

目的

CHECKSUMを使用すると、表の変更を検出できます。表内の行の順序は、結果に影響しません。CHECKSUMは、GROUP BY問合せの一部、ウィンドウ・ファンクションまたは分析ファンクションとして、DISTINCTとともに使用できます。

セマンティクス

ALL: すべての値に集計ファンクションを適用します。ALLはデフォルト・オプションです

DISTINCTまたはUNIQUE: 一意の値のチェックサムを戻します。UNIQUEは、ANSI規格ではなく、Oracle固有のキーワードです。

expr: 列、定数、バインド変数またはこれらを含む式を指定できます。ADTおよびJSON以外のすべてのデータ型がサポートされます。

戻りデータ型は、exprのデータ型に関係なく、((8バイトの) signed long longから変換された) Oracleの数値です。

expr列のNULL値は無視されます。

exprがNULLの場合、NULLを戻します。

CHECKSUMファンクションの出力は決定的であり、入力行の順序とは無関係です。