4 パラレル・アップグレード・ユーティリティまたはリプレイ・アップグレードを使用したOracle Databaseのアップグレード
パラレル・アップグレード・ユーティリティのコマンドライン・オプションを使用して手動でアップグレードするか、またはリプレイ・アップグレード・プロセスを使用できます。
Oracle Database 20c以降、Database Upgrade Assistant (DBUA)はAutoUpgradeユーティリティに置き換えられています。
注意:
古いOracle Databaseソフトウェアを保持している場合、アップグレードしたデータベースを古いOracle Databaseソフトウェアを使用して起動しないでください。新しいOracle Databaseインストールの実行可能ファイルでのみデータベースを起動してください。
- パラレル・アップグレード・ユーティリティを使用した手動アップグレード
手動で実行および管理するスクリプトを使用してアップグレードを実行するには、パラレル・アップグレード・ユーティリティ(catctl.pl
)を使用できます。 - マルチテナント・アーキテクチャのOracle Databaseの手動アップグレード・シナリオ
手動アップグレードの準備のために、マルチテナント・アーキテクチャでデプロイされたOracle Databaseの手動アップグレード・シナリオおよび手順を参照してください。 - Dbupgradeスクリプトおよび以前のリリースのOracle Databaseのcatupgrd.sqlの概要
catupgrd.sql
スクリプトの機能は、パラレル・アップグレード・ユーティリティcatctl.pl
と、dbupgrade
およびdbupgrade.cmd
スクリプトによって置き換えられています。 - データベースのトランスポートおよびアップグレードについて(フル・トランスポータブル・エクスポート/インポート)
データの転送には、ファイルベース・モードまたは非ファイルベース・モードを使用できます。 - リプレイ・アップグレードを使用したOracle Databaseリリースのアップグレード
以前のリリースからアップグレードするには、Oracle Multitenant Replay Upgrade (リプレイ・アップグレード)プロシージャを使用して、非CDBをPDBに採用するか、PDBをアップグレードできます。 - マルチテナント・アーキテクチャへの非CDB Oracle Databaseリリースの手動アップグレード
スクリプトを使用して非CDBのOracle Databaseアップグレードを手動で管理するために、アップグレード・シナリオおよび手順について学習します。 - Oracle Databaseのアップグレードの再実行
これらのオプションを使用してアップグレードを再実行します。