第3部 認証プロバイダの構成
Oracle WebLogic Serverでは、ユーザーまたはシステム・プロセスのIDを証明するために認証プロバイダを使用します。認証プロバイダでは、アイデンティティ情報を記憶したり、トランスポートしたり、その情報が必要な場合にサブジェクトを通してシステムの様々なコンポーネントで利用できるようにしたりします。
WebLogic Serverには、LDAPシステムやDBMSシステムなど、一般的なアイデンティティ・ストアにアクセスするための認証プロバイダがいくつか組み込まれています。
ここでは、WebLogic Serverに含まれる認証プロバイダの構成方法について説明します。