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クラスタの作成

始める前に

クラスタのメッセージング・モード(ユニキャストまたはマルチキャスト)の選択の詳細は、クラスタ内通信を参照してください。

  1. まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
  2. 管理コンソールの左ペインで、「環境」→「クラスタ」を選択します。
  3. 「新規」をクリックして「クラスタ」を選択します。
  4. 「クラスタのプロパティ」ページで:
    1. 「名前」に、新しいクラスタの一意の名前を入力します。
    2. 「メッセージング・モード」で、このクラスタで使用するメッセージング・モードを選択します。

      既存のWebLogic Server環境内でクラスタを作成している場合、または旧バージョンのWebLogic Serverとの下位互換性を確保する必要がある場合は、マルチキャスト・メッセージング・タイプを使用する必要があります。IPマルチキャストは、複数のアプリケーションが指定されたIPアドレスとポート番号にサブスクライブしてメッセージをリスニングできるようにする単純なブロードキャスト技術です。

    3. ユニキャスト・メッセージング・モードを使用している場合は、「ユニキャスト・ブロードキャスト・チャネル」にユニキャスト・ブロードキャスト・チャネルを入力します。このチャネルは、クラスタ内のメッセージを送信するために使用されます。チャネルを指定しなかった場合は、デフォルトのチャネルが使用されます。
    4. マルチキャスト・メッセージング・モードを使用している場合は、次の手順に従います。

      「マルチキャスト・アドレス」に、新しいクラスタのマルチキャスト・アドレスを入力します。マルチキャスト・アドレスは、224.0.0.0から239.255.255.255の範囲のIPアドレスです。有効な範囲は、224.0.0.0から239.255.255.255までです。WebLogic Serverで使用されるデフォルト値は239.192.0.0です。x.0.0.1の範囲内のマルチキャスト・アドレスは使用しないようにします。このアドレスは、このクラスタに対して一意である必要があり、他のアプリケーションとは共有できません。

      「マルチキャスト・ポート」に、新しいクラスタのマルチキャスト・ポートを入力します。マルチキャスト・ポートは、クラスタ・メンバーが相互に通信するために使用されます。有効な値は1から65535までです。

  5. 「OK」をクリックします。
  6. これらの変更をアクティブにするには、管理コンソールのチェンジ・センターで「変更のアクティブ化」をクリックします。
    すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります(チェンジ・センターの使用を参照)。

結果

「クラスタの概要」表に、新しいクラスタが表示されます。


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