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診断データ・リタイアの構成


診断データ・リタイアの設定では、診断アーカイブから診断レコードをいつ削除するのかを指定します。データ・リタイアの設定は、次の2つのレベルで指定できます。
  • サーバー・インスタンスの診断ストア。
    • ファイルベースのストアについては、望ましい最大サイズと、そのサイズを超過しているかどうかの確認がアーカイブに対して行われる期間を、指定できます。サイズを超過していると、古いレコードから削除されます。

    • ファイルベースのストアとデータベースベースのストアの双方について、次に説明するように、ストア内の個々のアーカイブのデータ・リタイア・ポリシーを含めて、データ・リタイアを有効化または無効化できます。

    このレベルでのデータ・リタイアの構成手順については、診断アーカイブの構成を参照してください。

  • HarvestedDataArchiveEventsDataArchive、カスタム・アーカイブなど、診断ストア内の各アーカイブについて、指定の存続期間を超えるとレコードが削除されるように、データ・リタイア・ポリシーを作成できます。データ・リタイア・ポリシーは、個別に有効化および無効化できますが、有効化されるすべてのデータ・リタイア・ポリシーについて、サーバー・レベルでのデータ・リタイアが有効になっている必要があります。

    個々のアーカイブのデータ・リタイア・ポリシーの作成および構成手順については、診断データ・リタイア・ポリシーの作成を参照してください。


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