管理コンソール・オンライン・ヘルプ

前 次 新規ウィンドウで目次を開く
ここから内容の開始

バージョン2.X EJBの構成


JARアーカイブまたは展開されたディレクトリとしてインストールしたEJB 2.Xは、「デプロイメント」表に表示され、この表からEJBにアクセスし、EJBを構成することができます。

EJBを構成するには:

  1. まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
  2. 管理コンソールの左ペインで、「デプロイメント」を選択します。

    現在WebLogic Serverにインストールされているデプロイメントをリストする表が右のペインに表示されます。「タイプ」列に、デプロイメントのタイプ(エンタープライズ・アプリケーション、Webアプリケーション、またはEJBのいずれか)が示されます。

  3. 「デプロイメント」で、構成するEJBの名前を選択します。
  4. 「概要」ページを選択して、EJBに関する一般的な構成情報(名前、アプリケーション・ソースのパス、デプロイメント・プランなど)を表示します。このページでは、デプロイ順序などの一部の情報を編集することもできます。「保存」をクリックして変更を保存します。
  5. 「デプロイメント・プラン」ページを選択して、EJBのチューニング・パラメータとリソースの依存関係を表示および変更します。「保存」をクリックして変更を保存します。
  6. 「構成」→「アプリケーション」ページを選択してセッション情報を参照し、変更します。「保存」をクリックして構成の変更を保存します。
  7. 「構成」→「ワークロード」ページを選択して、作業リクエストを管理するワーク・マネージャを構成します。「保存」をクリックして構成の変更を保存します。

    ノート: ワーク・マネージャは、EJBに関連付ける前に作成しておく必要があります。

  8. 「構成」→「インストゥルメンテーション」ページを選択し、EJBのインストゥルメンテーションを有効化し、診断モニターを定義します。「保存」をクリックして構成の変更を保存します。
  9. 「セキュリティ」→「ロール」ページを選択して、セキュリティ・ロール情報を表示および変更します。「保存」をクリックして変更を保存します。
  10. 「セキュリティ」→「ポリシー」ページを選択して、セキュリティ・ポリシー情報を表示および変更します。「保存」をクリックして変更を保存します。
  11. 「ターゲット」ページを選択して、EJBがデプロイされているサーバーとクラスタを表示および変更します。「保存」をクリックして変更を保存します。
  12. 「制御」→「起動と停止」ページを選択して、EJBを停止し、起動します。
  13. 「制御」→「キャッシュの初期化」ページを選択して、アプリケーション・レベル・キャッシュにあるアイドル状態のBeanのキャッシュおよびプールの手動クリア、MDBの中断または再開、およびタイマー・オブジェクトのアクティブ化を行います(これらの設定をEJBに適用する場合)。
  14. 「テスト」ページを選択し、テスト・ポイントを使用してEJBが正常にデプロイされているかどうかを検証します(テスト・ポイントがEJBに対して定義されている必要があります)。
  15. 「モニタリング」ページを選択して、EJBに対して構成されているワーク・マネージャ、制約およびリクエスト・クラスに関する統計を表示します。
  16. 「ノート」ページを選択して、EJBに関する任意のメモを表示および入力します。「保存」をクリックして変更を保存します。
  17. これらの変更をアクティブにするには、管理コンソールのチェンジ・センターで「変更のアクティブ化」をクリックします。
    すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります(チェンジ・センターの使用を参照)。

先頭に戻る