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JDBC接続プールの文キャッシュの構成


WebLogic Serverでは、パフォーマンスを向上させるため、アプリケーションで使用されるプリコンパイルされた文および呼出し可能文をキャッシュすることができます(デフォルトで有効)。アプリケーションまたはEJBによってキャッシュに格納された文が呼出されると、キャッシュに格納された文が再利用されます。データ・ソース内の各データベース接続は、それぞれ固有の文キャッシュを持っています。詳細は、文キャッシュによるパフォーマンスの向上を参照してください。

JDBCデータ・ソースの文キャッシュを構成するには:

  1. まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
  2. 「ドメイン構造」ツリーで「サービス」を展開し、「データ・ソース」を選択します。
  3. データ・ソースの概要ページでデータ・ソース名をクリックします。
  4. 構成: 接続プール」タブを選択します。
  5. 「文キャッシュのタイプ」で、次のオプションのうち1つを選択します。
    • LRU」-「文キャッシュ・サイズ」に達すると、新しい文が使用されるときに最長時間未使用の文が削除されます。
    • 固定」-「文キャッシュ・サイズ」に達すると、そこまでの文が保存され、キャッシュの内容は変更されなくなります。キャッシュを手動でクリアするか、またはキャッシュ・サイズを大きくしないかぎり、新しい文はキャッシュされません。

    詳細は、構成オプションを参照してください。

  6. 文キャッシュ・サイズ」で、各データ・ソース・インスタンスの各接続ごとにキャッシュする文の数を入力します。
  7. 「保存」をクリックします。
  8. これらの変更をアクティブにするには、管理コンソールのチェンジ・センターで「変更のアクティブ化」をクリックします。
    すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります(チェンジ・センターの使用を参照)。

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