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レプリケートされたストアの作成

始める前に

WebLogicのレプリケートされたストアはExalogicでホストされたWeblogic Messaging Services用の高パフォーマンスの記憶域オプションで、WebLogic ServerのファイルとJDBCの永続的な記憶域オプションの代替手段です。レプリケートされたストアは、WebLogicのレプリケートされたストアを起動する前に起動する必要がある、個別に管理されたデーモン・クラスタで管理されるExalogicのレプリケートされたメモリーに依存します。環境には、レプリケートされたストア用のグローバル・ディレクトリが存在している必要があるため、このページの手順を実行する前に作成しておいてください。グローバル・ディレクトリの構成とチューニングの要件を参照してください。


レプリケートされたストアは、永続JMSメッセージや恒久サブスクライバ情報などのサブシステム・データを格納するためのExalogicのレプリケートされたメモリーを使用します。

  1. まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
  2. 管理コンソールの左ペインで、「サービス」を展開して「永続ストア」を選択します。
  3. 「永続ストアのサマリー」ページで「新規」→レプリケートされたストアの作成をクリックします。

    ノート: 作成したレプリケートされたストアの名前は変更できません。かわりに、それを削除して、新しい名前を使用して別のものを作成する必要があります。

  4. 新しいレプリケートされたストアの作成ページで、次の項目を更新します。
    1. 名前 -- レプリケートされたストアの名前。
    2. ターゲット -- レプリケートされたストアのデプロイ先となるサーバー・インスタンス、クラスタまたは移行可能なターゲット。

      ノート: クラスタを選択する場合、JMSサーバーと同じクラスタを指定する必要があります。移行可能なターゲットを選択する場合、移行可能なJMSサーバーまたはSAFエージェントと同じ移行可能なターゲットを指定する必要があります。

    3. ディレクトリ -- グローバル・ディレクトリのパス。

      ノート: このディレクトリにはrs_daemons.cfgファイルが含まれるため、絶対ディレクトリ・パスを指定する必要があります。

    4. 「終了」をクリックします。

    各フィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。

  5. 「永続ストアのサマリー」ページで、ステップ3で作成したレプリケートされたストアを選択します。
  6. 「レプリケートされたストア」→「構成」ページで、必要に応じてパラメータを更新します。

    各フィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。

  7. 「保存」をクリックします。
  8. これらの変更をアクティブにするには、管理コンソールのチェンジ・センターで「変更のアクティブ化」をクリックします。
    すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります(チェンジ・センターの使用を参照)。

完了した後に

レプリケートされたストアを作成して最初に構成した後に管理サーバーを再起動する必要はありません。ただし、既存のレプリケートされたストアを変更する場合は、管理サーバーを再起動する必要があります。


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