WebLogic Server RESTful管理インタフェースの概要
WebLogic RESTful管理サービスは、サポートされているすべての環境内のWebLogic Serverを構成、監視、デプロイおよび管理するための包括的なパブリック・インタフェースを提供します。WebLogic Serverは、MBeanツリーを使用してRESTリソースを動的に生成します。WebLogic Server MBeansは、RESTインタフェースにマップされます。次のような共通点があります。
- リソースURLはすべてバージョン番号を含んでいて、
latestという名のバージョンをサポートします。 - リクエスト・ボディとレスポンス・ボディはすべて、JSONを使用します(メディア・タイプは
application/json)。 - レスポンス・ボディには、標準のプロパティ・セット(コレクションに関する情報を戻すための
items、関連リソースにリンクを戻すためのlinks、成功、警告および障害メッセージを戻すためのmessages)があります。 - リソースはすべて、標準HTTPレスポンス・コードを戻します(作成の成功は
201、それ以外の成功は200、未検出は404、ユーザー入力エラーは400、内部サーバー・エラーは500)。ステータス・コードを参照してください。
注意:
Oracle WebLogic Server 14.1.1.0.0では、以前のすべての/management/weblogicリソース・バージョン(12.2.1.0.0、12.2.1.1.0、12.2.1.2.0、12.2.1.3.0および12.2.1.4.0)が非推奨になりました。最新バージョンは14.1.1.0.0です。今後のリリースでは、latestは常に最新のリリースのことです。
WebLogic Server RESTのリファレンス・ドキュメントの詳細は、『RESTful管理サービスによるOracle WebLogic Serverの管理』の情報ロードマップに関する項を参照してください。