新規クラスタの作成

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/management/weblogic/{version}/edit/clusters

このコレクションに新しいクラスタを追加します。

リクエスト

サポートされているメディア・タイプ
パス・パラメータ
ヘッダー・パラメータ
  • X-Requested-Byヘッダーは、クロスサイト・リクエスト・フォージェリ(CSRF)攻撃からの保護に使用されます。値は、MyClientなどの任意の名前です。
本文()

移入済のクラスタ・モデルを含める必要があります。

ルート・スキーマ: Cluster
タイプ: object
ソースを表示
  • デフォルト値: 3

    移行可能サーバーが、構成されている可能性のあるマシンのすべてに移行できないことがあります。この属性では、最初の試行の後に何回、試行するかを制御します。

    ここで指定された各試行は、構成されているすべてのマシンを改めて一巡して移行を試行することを示しています。つまり、3サーバーのクラスタでデフォルトの値3が指定されている場合、全部で9回、移行が試行されます。

    -1に設定されている場合、移行はサーバーが開始されるまで永続的に続行されます。

  • デフォルト値: 30

    AsyncSessionQueueのブロックが解除されるまでプロデューサ・スレッドが待機する間隔(秒数)。キューがいっぱいのままである最大秒数を決定するRequestTimeOutと類似しています。

  • デフォルト値: oracle.doceng.json.BetterJsonNull@3773c81b

    自動移行データベース表を作成するためのカスタムDDLファイルの絶対ファイル・パス。

    この設定は、MigrationBasis属性がdatabaseに設定され、AutoMigrationTableCreationPolicy属性がAlwaysに設定され、AutoMigrationTableName属性で指定された表名がデータベースにまだ存在しない場合にのみ適用されます。

    前述の条件が適用され、この設定が既定値に設定されている場合、WL_HOME/server/db/DB_TYPE/leasing.ddlでリース・データベース表を作成するためのデフォルトDDLファイルの検索が試行されます

    DDLファイル内のDROPコマンドは無視(スキップ)され、ファイル内のACTIVEという単語のすべての出現がAutoMigrationTableName属性で構成された値で置換されます。

    制約

    • 有効なnull
  • デフォルト値: Disabled
    指定可能な値: [ "Disabled", "Always" ]

    自動リース表作成の動作を制御します。

    この設定は、MigrationBasis属性がdatabaseに設定されている場合にのみ適用されます

    • Disabled

      自動リース表作成を無効にします。動作は手動での表の作成と同じです。クラスタ・リースに依存するシングルトンは、AutoMigrationTableNameで定義された表がデータベースにすでに存在しないかぎり開始に失敗します。

    • Always

      表が見つからない場合に、リース表の自動作成を強制します。デフォルトの表名は"ACTIVE"で、AutoMigrationTableName属性を使用してカスタマイズできます。表が見つからない場合に作成するために使用されるSQLは、AutoMigrationTableCreationDDLFile属性を使用してカスタマイズできます。

  • デフォルト値: ACTIVE

    サーバーの移行に使用される表の名前を戻します。

    この設定は、MigrationBasis属性がdatabaseに設定されている場合にのみ適用されます

    AutoMigrationTableCreationPolicyAlwaysに設定されている場合、表名形式は[[[mycatalog.]myschema.]mytablenameの形式で指定されている必要があります。たとえば、myschema.mytablenameなどです。各ピリオド記号形式は重要です。schemaは一般的に多くのデータベースのユーザー名に対応します。

    表名が指定されていない場合、表名は単にACTIVEとなり、データベースではJDBCデータ・ソース・ユーザーに基づいて暗黙的にスキーマが決定されます。

  • Machine References
    タイトル: Machine References
    マシン参照の配列を含みます。

    ノード・マネージャが障害の発生したサーバーの再起動を行うマシン群(および優先度)。自動移行のために各サーバーを有効にしておく必要があります。

    各サーバーでクラスタ全体の中からこのような候補のサブセットを指定し、サーバーの再起動を行えるマシンを制限できます。サーバーごとに固有の優先度を指定することも可能です。

    制約

    • 再起動が必要です
  • デフォルト値: false

    リクエストとともにWL-Proxy-Client-Certヘッダーを受信するかどうかを指定します。

    制約

    • セキュア・デフォルト: false
  • クライアントがこのクラスタに接続するために使用するURLの一部となるアドレスで、これはEJBハンドルおよびエンティティEJBのフェイルオーバー・アドレスを生成するために使用されます。(このアドレスは、複数のIPアドレスにマップするDNSホスト名でも、単一アドレスのホスト名またはIPアドレスをカンマで区切ったリストでも構いません)。

    クライアントでこのクラスタへの接続に使用されるアドレスを定義します。このアドレスは、複数のIPアドレスに対応するDNSホスト名か、単一アドレスのホスト名またはIPアドレスで構成されるカンマ区切りのリストのいずれかになります。ネットワーク・チャネルが構成されている場合は、クラスタ・アドレスをチャネルごとに設定できます。

  • クラスタ内の通信の処理に使用されるチャネルを指定します。チャネルが指定されていない場合は、デフォルトのチャネルが使用されます。

    ClusterBroadcastChannelはユニキャスト・メッセージング・タイプが使用される場合にのみサポートされます。

  • デフォルト値: unicast
    指定可能な値: [ "multicast", "unicast" ]

    クラスタで使用されるメッセージング・タイプを指定します。

    マルチキャスト・メッセージングは下位互換性を保つために用意されています。

  • デフォルト値: none
    指定可能な値: [ "none", "wan", "man" ]

    クラスタ内のサーバーが管理通信用に使用するネットワークのタイプのクラスタ間にまたがるレプリケーションを最適化します。

    HTTPセッションの信頼性を向上させるために、一連のサーバーを1つのクラスタ内に構成して、そのセッション・データを別のクラスタ内の複数のサーバーにレプリケートすることが可能です。そうした環境においては、クラスタを次のうちの1つのタイプとして構成します。

    • man

      クラスタ化されたサーバーがメトロ・エリア・ネットワーク(metro area network: MAN)を通してデータを送信できる場合、発生するレイテンシはわずかです。サーバーはこのClusterTypeの値を使用して、セッション・ステートを同期的にメモリー内にのみレプリケートします。たとえば、クラスタ1のサーバーAがHTTPセッションを開始した場合、そのバックアップ・サーバーであるクラスタ2のサーバーBのメモリー内に即座にこのセッションがレプリケートされます。

    • wan

      クラスタ同士が遠くはなれていたり、広域ネットワーク(wide area network: WAN)を通してデータを送信する場合、かなりのネットワーク・レイテンシが発生します。サーバーではこのClusterTypeの値を使用して、同じクラスタ内のバックアップ・サーバーには同期的に、リモート・クラスタ内のサーバーには非同期的にセッション・ステートをレプリケートします。たとえば、クラスタ1のサーバーAがHTTPセッションを開始した場合、クラスタ1のサーバーBにデータが送信され、続いてクラスタ2のサーバーXに非同期的にデータが送信されます。サーバーXはセッション・ステートをデータベース内に保持します。

      セッション・データをレプリケート用のデータベースに保持する場合、およびWebLogic Serverではなくデータベースをデータのレプリケート先として使用する場合には、クラスタ・タイプにwanを選択し、リモート・クラスタ・アドレスは未定義のままにします。WebLogic Serverはセッション・データをローカルのデータベースに保存し、データベースが必要に応じてデータをレプリケートするとみなします。

  • Coherence Cluster System Resource Reference
    タイトル: Coherence Cluster System Resource Reference
    Coherenceクラスタ・システム・リソース参照を含みます。

    このクラスタに関連付けられているCoherenceクラスタ。

    制約

    • 再起動が必要です
  • デフォルト値: false

    複数のシングルトン・サービスを同時にアクティブ化、非アクティブ化または再起動できるかどうかを指定します。

  • 最小値: 1
    デフォルト値: 1

    データベース・リースがデータソースから有効な接続を取得するための最大試行回数。

  • デフォルト値: 1000

    接続が失敗したときに、データベース・リースがデータ・ソースからの新しい接続の取得を試行するまで待機するミリ秒数。

  • JDBC System Resource Reference
    タイトル: JDBC System Resource Reference
    JDBCシステム・リソース参照を含みます。

    移行中にクラスタ内のサーバーによって使用されるデータ・ソース。(このデータ・ソースを使用するには、クラスタ内の各移行可能サーバーを構成する必要があります。)

    この設定は、MigrationBasis属性がdatabaseに設定されている場合にのみ適用されます

    制約

    • 再起動が必要です
  • JDBC System Resource Reference
    タイトル: JDBC System Resource Reference
    JDBCシステム・リソース参照を含みます。

    ジョブ・スケジューラでスケジューリングされたジョブの永続性のサポートに必要なデータ・ソース

    制約

    • 再起動が必要です
  • JDBC System Resource Reference
    タイトル: JDBC System Resource Reference
    JDBCシステム・リソース参照を含みます。

    HTTPセッションのフェイルオーバーのデータ・センターへのアクセスをサポートするには、ディスク上にセッション・ステートのダンプ先となるデータソースが必要です。

    制約

    • 再起動が必要です
  • デフォルト値: round-robin
    指定可能な値: [ "round-robin", "weight-based", "random", "round-robin-affinity", "weight-based-affinity", "random-affinity" ]

    特定のサービスに対してどのロード・バランシングも指定されていない場合に、レプリケートされたサービス間のロード・バランシングで使用されるアルゴリズムを定義します。「ラウンドロビン」アルゴリズムでは、WebLogic Serverインスタンスのリストを順番に従って周期的にロード・バランシングします。「重みベース」ロード・バランシングは、「ラウンドロビン」アルゴリズムを向上させたもので、各サーバーにあらかじめ割り当てられた重みを考慮します。「ランダム」ロード・バランシングでは、リクエストはランダムにサーバーへルーティングされます。

  • 読取り専用: true
    デフォルト値: false

    MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

  • デフォルト値: 30000

    自動移行中にクラスタのマスターによってサーバーが利用不可能(dead)と判断された場合、マスターはサービスをクラスタ内の別のサーバーへ移行する前にこの時間のみ待機します(ミリ秒)。

  • デフォルト値: oracle.doceng.json.BetterJsonNull@70218b0a

    リダイレクト対象のすべてのURLが送られるホストの名前。

    クラスタ内のすべてのサーバーのデフォルトWebサーバー(仮想ホストではない)用にHTTP FrontendHostを設定します。このプロパティを使用して、リクエストがファイアウォールまたはプロキシを介して受信される場合にも、Webアプリケーションで常に正確なHOST情報を把握できます。このパラメータが構成されている場合、HOSTヘッダーは無視され、リダイレクト用の絶対URLの作成中にこのパラメータの情報が適切に使用されます。

  • デフォルト値: 0

    リダイレクト対象のすべてのURLが送られるHTTPポートの名前。

    クラスタ内のすべてのサーバーのデフォルトWebサーバー(仮想ホストではない)用にFrontendHTTPPortを設定します。このプロパティを使用して、リクエストがファイアウォールまたはプロキシを介して受信される場合にも、Webアプリケーションで常に正確なポート情報を把握できます。このパラメータが構成されている場合、HOSTヘッダーは無視され、リダイレクト用の絶対URLの作成中にこのパラメータの情報が適切に使用されます。

  • デフォルト値: 0

    リダイレクト対象のすべてのURLが送られるセキュアHTTPポートの名前。

    クラスタ内のすべてのサーバーのデフォルトWebサーバー(仮想ホストではない)用にFrontendHTTPSPortを設定します。このプロパティを使用して、リクエストがファイアウォールまたはプロキシを介して受信される場合にも、Webアプリケーションで常に正確なポート情報を把握できます。このパラメータが構成されている場合、HOSTヘッダーは無視され、リダイレクト用の絶対URLの作成中にこのパラメータの情報が適切に使用されます。

  • デフォルト値: 3

    HTTPセッションがセカンダリ・サーバーに定期的にフラッシュされるまでの間隔(秒数)。

  • デフォルト値: 10000

    移行可能なサーバーおよびクラスタのマスターが、自身が利用可能であることをデータベースを介して証明する間隔(ミリ秒)。

  • 最小値: 2
    デフォルト値: 6

    クラスタのマスターがタイムアウトするまでにクラスタ・メンバーが待機する最大の回数。移行可能サーバーがタイムアウトするまでにクラスタのマスターが待機する最大の回数でもあります。

  • デフォルト値: false

    HttpTraceSupportEnabledの値を戻します。

  • 読取り専用: true

    このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

  • 最小値: 3
    デフォルト値: 3

    クラスタの1つのメンバーがタイム・アウトするまでにクラスタ・メンバーが待機する最大回数。

    クラスタの1つのメンバーがタイム・アウトするまでにクラスタ・メンバーが待機する最大回数。

  • デフォルト値: 30000

    2つのクラスタ間のクラスタ・リンクがダウンした場合に、リンクが復元されたかどうかを定期的に確認するトリガーが実行されます。その間隔をミリ秒単位で指定します。

  • デフォルト値: WEBLOGIC_TIMERS

    ジョブ・スケジューラでアクティブとなっているタイマーの格納に使用する表名。

  • デフォルト値: false

    データベース・リーシング・ベースで、より高速な自動サービス移行時間が有効になります。

  • 最小値: 0

    クラスタのメンバーがクラスタ内の他のサーバーを検出して同期するまでに待機する最大秒数。通常、メンバーは30秒以内に同期できます。この属性に大きな値を設定することが、必ずしもメンバーのウォームアップにかかる時間が長くなることを意味するわけではありません。そうではなく、このプロパティはサーバーが検出した他のサーバーとの同期を待機する時間の上限を定義するものです。この値を0に設定した場合、サーバーの初期化時にクラスタ内で実行されている他のサーバーの検出が試行されなくなります

  • デフォルト値: true

    ユニキャスト・メッセージの順序どおりの処理を強制します。JMSがJNDIをかなり頻繁に更新するシナリオがあります。この場合、ユニキャストで多くのメッセージが発生します。メッセージが近接しているため、メッセージの処理順序が不適切になる可能性が増加し、状態ダンプが頻繁に発生します。JNDIツリーが頻繁にリフレッシュされると、NameNotFoundExceptionが発生する可能性があります。このプロパティを使用して、不適切な順序でのメッセージの処理を防ぐことができます。

  • Migratable Target References
    タイトル: Migratable Target References
    読取り専用: true
    移行可能なターゲット参照の配列を含みます。

    このクラスタのすべてのMigratableTargetsを返します。

  • デフォルト値: database
    指定可能な値: [ "database", "consensus" ]

    サーバーおよびサービスの移行に使用するメカニズムを制御します。

    • データベース -- リース情報を格納するには、Oracle RACなどの高可用性データベースを使用できる必要があります。DataSourceForAutomaticMigration属性の構成も必要です。オプションで、AutoMigrationTableName (デフォルトは"ACTIVE")、AutoMigrationTableCreationPolicyおよびAutoMigrationTableCreationDDLFileも構成します

    • コンセンサス -- リース情報をクラスタ・メンバー内でメモリー上に格納します。このオプションを指定するには、ノード・マネージャが構成され、実行されている必要があります。

    注意: WebLogic Serverインストール内では、1つのタイプのリースのみ使用できます。ご使用の環境にリースを使用する機能を複数実装することも可能ですが、各機能が同じタイプのリースを使用する必要があります。

  • デフォルト値: 180000

    getAdditionalAutoMigrationAttempts()で示されている移行の試行間に、休止する時間の長さを制御します。この遅延は、サーバーがすべてのマシンには移行できなかった場合にのみ発生します。

  • デフォルト値: 239.192.0.0

    クラスタのメンバーが相互に通信するために使用するマルチキャスト・アドレス。

    有効な範囲は224.0.0.0から239.255.255.255までです。WebLogic Serverで使用されるデフォルト値は239.192.0.0です。x.0.0.1の範囲内のマルチキャスト・アドレスは使用しないようにしてください。

    このアドレスは、このクラスタに対してユニークである必要があり、他のアプリケーションと共有することはできません。

  • 最小値: 64
    デフォルト値: 64

    マルチキャスト・ソケットの送信および受信バッファのサイズ(最小で64 KB)。

    マルチキャスト・ソケットの送信および受信バッファのサイズを戻します。

  • デフォルト値: false

    暗号化するマルチキャスト・データを有効化します。暗号化されるのはマルチキャスト・データのみです。マルチキャスト・ヘッダー情報は暗号化されません。

  • 最小値: 1
    最大値: 65535
    デフォルト値: 7001

    クラスタのメンバーが相互に通信するために使用するマルチキャスト・ポート(1から65535の間で指定)。

    クラスタのメンバーが相互に通信するために使用するマルチキャスト・ポートを定義します。

  • 最小値: 0
    最大値: 250
    デフォルト値: 3

    OSレベルでのバッファのオーバーフローを防止するために、マルチキャストによるメッセージの送信が遅延されるミリ秒数(0から250ミリ秒の間で指定)。

    OSレベルでのバッファのオーバーフローを防止するために、マルチキャストによるメッセージの送信が遅延されるミリ秒数を定義します。

  • 最小値: 1
    最大値: 255
    デフォルト値: 1

    クラスタ・マルチキャスト・メッセージが通過できるネットワーク・ホップ数(1から255の間で指定)。

    クラスタ・マルチキャスト・メッセージが通過できるネットワーク・ホップ数を定義します。この値を1に設定すると、そのクラスタでは1つのサブネット内に制限されます。

  • 読取り専用: true

    このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

    この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

    Name=user-specified-name

    制約

    • 有効なnull
  • この構成の説明として任意に入力できる情報。

    WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。すべての左山カッコ(<)はXMLエンティティ<に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

    注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

  • 最小値: 1
    デフォルト値: 3

    クラスタ・アドレスを自動的に生成するときに、このクラスタからリストされるサーバー数。「クラスタ・アドレス」が明示的に設定されている場合、この設定は影響力を持ちません。

  • デフォルト値: false

    レプリケーションで一方向RMIを使用するかどうかを示します。一方向RMIを使用する場合、クラスタ内の各サーバーにレプリケーション・ポートを構成する必要があります。

  • サーバー停止時に、セッションは更新されません。セッションのプライマリおよびセカンダリ・サーバーが、セッションを更新せずに停止された場合、そのセッションは失われます。PersistSessionsOnShutdownを有効にすると、サーバー停止時に、すべてのアクティブなセッションがClusterMBean#getDataSourceForSessionPersistence()で指定したデータベースに保存されます。それ以外のときにセッションが書き込まれることはありません。(たとえば、サーバーがクラッシュしても、このメカニズムを使用してセッションが保存されることはありません。)

    この属性は、サーバー停止時のセッション永続性と、WAN全体でのセッション永続性の両方に適用されます。

    ローリング・アップグレードでは、従来のメモリー上でのセッション・レプリケーションとの相互作用が無効になる可能性があります。管理対象サーバーが停止および更新される際、メモリー上のサーブレット・セッションは、そのセッションに対する新しいリクエストを受信する前にプライマリとセカンダリの両方が再起動された場合に、失われます。

  • 外部クラスタを設定します。クラスタのインフラストラクチャでは、WAN/MANを利用したHTTPセッションのフェイルオーバーのために、このアドレスを使用して外部クラスタに接続します。

  • デフォルト値: ReplicationChannel

    トラフィックのレプリケーションのために使用されるチャネルの名前。クラスタ・インフラストラクチャでは、このチャネルを使用してHTTPセッションおよびステートフル・セッションBeanの更新を送信します。設定されていない場合、デフォルトのチャネルが使用されます。

    この機能が動作するには、クラスタのすべてのメンバーに名前付きのチャネルが存在し、同じプロトコルを使用するように構成されている必要があります。セキュアなプロトコルを使用する構成は、選択されたチャネルで有効です。

  • デフォルト値: true

    セッション・レプリケーションの呼出しにタイムアウトが適用されるかどうかを示します。

  • デフォルト値: false

    クラスタ内のサーバーは、セッション・データをレプリケートします。レプリケーション・チャネルが定義されていれば、セッション・データはレプリケーション・チャネル・プロトコルを使用して送信され、保護されているレプリケーション設定は無視されます。レプリケーション・チャネルが定義されておらず、保護されているレプリケーションが有効な場合、メモリーでレプリケーションされるセッション・データは、デフォルトの保護されているチャネルを使用し、SSLを介して送信されます。ただし、レプリケーション・トラフィックのために追加されたこのセキュリティには、著しいクラスタ・パフォーマンスの低下が伴います。パフォーマンス低下よりも、セキュリティの方が大きな問題となっている場合のみ、有効化してください。

    制約

    • セキュア・デフォルト: true
  • Server References
    タイトル: Server References
    読取り専用: true
    サーバー参照の配列を含みます。

    このクラスタのメンバーシップを宣言しているサーバー。

  • デフォルト値: 0

    サービスがクラスタ・メンバーからのレスポンスを待機する最大時間(ミリ秒)。

  • 最小値: 0
    最大値: 65534
    デフォルト値: 180

    2つの競合するサービスがある場合に、それらの一方が他方より古いと判断される基準となる存続時間の差の秒数(0から65534の間で指定)。

    2つの競合するサービスがある場合に、それらの一方が他方より古いと判断される基準となる存続時間の差の秒数を定義します。

  • デフォルト値: 180

    HTTPセッションが、ディスク上にセッション・ステートをダンプするためにバックアップ・クラスタに定期的にフラッシュされるまでの間隔(秒)。

  • デフォルト値: 10000

    フラッシュの対象となるセッションの数がこのしきい値の制限に達すると、セッションはフラッシュ間隔が経過する前にバックアップ・クラスタにフラッシュされます。この機能は、負荷のかかっている状況下でサーバーがセッションを迅速にフラッシュするために役立ちます。

  • より高い効率性をセッション・レプリケーションで有効にします。この属性を有効にできるのは、Oracle Exalogic用にWebLogicドメインを構成している場合のみです。

  • デフォルト値: false

    セッション状態の問合せプロトコルが有効かどうかを示します。プライマリ・サーバーまたはセカンダリ・サーバーのいずれでもないサーバーがリクエストを受信した場合に、セッション状態の問合せプロトコルは、セッション状態インスタンスの場所についてローカル・クラスタに問い合せます。

  • 最小値: 1
    デフォルト値: 30

    セッション状態の問合せリクエストでクラスタ・メンバーからのレスポンスを待機する最大時間(秒)。

  • デフォルト値: 30000

    サービス・アクティブ化リクエストがクラスタ・メンバーからのレスポンスを待機する最大時間(ミリ秒)。

    を指定すると、完了するまでリクエストは無限に待機します。

  • このクラスタが関連付けられているサイトの名前。

  • Items
    タイトル: Items

    この構成MBeanのすべてのタグを返します

  • デフォルト値: false

    有効な場合、サーバーのトランザクション・リクエストは、すでにグローバル・トランザクションに参加しているクラスタ内のサーバーに移動します。

  • 読取り専用: true

    MBeanのタイプを戻します。

    制約

    • 収集不可
  • デフォルト値: 15000

    ユニキャスト接続での、指定された読取りのタイムアウト時間(ミリ秒)。タイムアウトがゼロの場合、読取りを永久にブロックする無限タイムアウトとみなされます。

  • デフォルト値: WLS_WAN_PERSISTENCE_TABLE

    WANセッション永続性に使用される表の名前を返します。

  • デフォルト値: false

    このクラスタがプロキシ・プラグインまたはHttpClusterServletからのリクエストを受信する場合に指定します

    クラスタがプロキシ・プラグインまたはHttpClusterServletからのリクエストを受信する場合に、この属性をtrueに設定します。getRemoteAddrを呼び出すと、Webサーバーではなく、独自のWL-Proxy-Client-IPヘッダーからブラウザ・クライアントのアドレスが戻されます。

    config.xmlファイルのweblogic-plugin-enabledパラメータを無効にする場合(weblogic-plugin-enabled=false)、この属性をfalseに設定します。

    Oracle HTTP Server、WebLogicプロキシ・プラグインまたはOracle Traffic Directorを使用して管理対象サーバーまたはクラスタにクライアント・リクエストを配信する場合は、この属性をtrueに設定することをお薦めします

    制約

    • セキュア・デフォルト: false
ネストされたスキーマ: Machine References
タイプ: array
タイトル: Machine References
マシン参照の配列を含みます。

ノード・マネージャが障害の発生したサーバーの再起動を行うマシン群(および優先度)。自動移行のために各サーバーを有効にしておく必要があります。

各サーバーでクラスタ全体の中からこのような候補のサブセットを指定し、サーバーの再起動を行えるマシンを制限できます。サーバーごとに固有の優先度を指定することも可能です。

制約

  • 再起動が必要です
ソースを表示
ネストされたスキーマ: Coherence Cluster System Resource Reference
タイプ: array
タイトル: Coherence Cluster System Resource Reference
Coherenceクラスタ・システム・リソース参照を含みます。

このクラスタに関連付けられているCoherenceクラスタ。

制約

  • 再起動が必要です
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ネストされたスキーマ: JDBC System Resource Reference
タイプ: array
タイトル: JDBC System Resource Reference
JDBCシステム・リソース参照を含みます。

移行中にクラスタ内のサーバーによって使用されるデータ・ソース。(このデータ・ソースを使用するには、クラスタ内の各移行可能サーバーを構成する必要があります。)

この設定は、MigrationBasis属性がdatabaseに設定されている場合にのみ適用されます

制約

  • 再起動が必要です
ソースを表示
ネストされたスキーマ: JDBC System Resource Reference
タイプ: array
タイトル: JDBC System Resource Reference
JDBCシステム・リソース参照を含みます。

ジョブ・スケジューラでスケジューリングされたジョブの永続性のサポートに必要なデータ・ソース

制約

  • 再起動が必要です
ソースを表示
ネストされたスキーマ: JDBC System Resource Reference
タイプ: array
タイトル: JDBC System Resource Reference
JDBCシステム・リソース参照を含みます。

HTTPセッションのフェイルオーバーのデータ・センターへのアクセスをサポートするには、ディスク上にセッション・ステートのダンプ先となるデータソースが必要です。

制約

  • 再起動が必要です
ソースを表示
ネストされたスキーマ: Migratable Target References
タイプ: array
タイトル: Migratable Target References
読取り専用: true
移行可能なターゲット参照の配列を含みます。

このクラスタのすべてのMigratableTargetsを返します。

ソースを表示
ネストされたスキーマ: Server References
タイプ: array
タイトル: Server References
読取り専用: true
サーバー参照の配列を含みます。

このクラスタのメンバーシップを宣言しているサーバー。

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ネストされたスキーマ: Items
タイプ: array
タイトル: Items

この構成MBeanのすべてのタグを返します

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ネストされたスキーマ: Machine Reference
タイプ: object
タイトル: Machine Reference
マシン参照を含みます。
ソースを表示
ネストされたスキーマ: Identity
タイプ: array
タイトル: Identity
DOC TEAM TBD - アイデンティティの説明 - 別のWLS RESTリソースへの参照です。
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ネストされたスキーマ: Migratable Target Reference
タイプ: object
タイトル: Migratable Target Reference
移行可能なターゲット参照を含みます。
ソースを表示
ネストされたスキーマ: Identity
タイプ: array
タイトル: Identity
DOC TEAM TBD - アイデンティティの説明 - 別のWLS RESTリソースへの参照です。
ソースを表示
ネストされたスキーマ: Server Reference
タイプ: object
タイトル: Server Reference
サーバー参照を含みます。
ソースを表示
ネストされたスキーマ: Identity
タイプ: array
タイトル: Identity
DOC TEAM TBD - アイデンティティの説明 - 別のWLS RESTリソースへの参照です。
ソースを表示
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