このJMSサーバー・コレクションの作成フォームの取得

get

/management/weblogic/{version}/edit/JMSServerCreateForm

このリソースは、事前移入されたJMSサーバー・モデルを返します。これをカスタマイズしてJMSServersコレクション・リソースにPOST (POSTメソッドを使用して)することで、新しいJMSサーバーを作成できます。

リクエスト

パス・パラメータ
問合せパラメータ
  • excludeFields問合せパラメータは、レスポンスで返されるフィールドを制限するために使用します。これはフィールド名のカンマ区切りリストです。存在する場合は、名前がリストにないフィールドのみが返されます。存在しない場合は、すべてのフィールドが返されます(fields問合せパラメータが指定されている場合を除く)。注意: excludeFieldsが指定されている場合、fieldsは指定できません。
  • fields問合せパラメータは、レスポンスで返されるフィールドを制限するために使用します。これはフィールド名のカンマ区切りリストです。存在する場合は、名前が一致するフィールドのみが返されます。存在しない場合は、すべてのフィールドが返されます(excludeFields問合せパラメータが指定されている場合を除く)。注意: fieldsが指定されている場合、excludeFieldsは指定できません。
セキュリティ
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レスポンス

サポートされているメディア・タイプ

200レスポンス

このJMSサーバーを返します。

このメソッドは次のリンクを返すことができます。

  • rel=create uri=/management/weblogic/{version}/edit/JMSServers

    この作成フォーム・リソースのコレクション・リソース。

本文()
ルート・スキーマ: JMS Server
タイプ: object
ソースを表示
  • デフォルト値: false

    永続ストアが構成されていないJMSサーバーでターゲット指定されている宛先に対して、永続メッセージを送信する場合に、JMSクライアントが例外を取得するかどうかを指定します。このパラメータは、「ストアの有効化」パラメータが無効化されている(falseの)場合にのみ有効です。

    false (デフォルト)に設定した場合、ストアが構成されていないJMSサーバーに永続メッセージを送信するときに、クライアントは例外を受け取ります。trueに設定した場合、永続メッセージは非永続メッセージに格下げされます。ただし、送信処理は続行できます。

  • デフォルト値: FIFO
    指定可能な値: [ "FIFO", "Preemptive" ]

    宛先が最大メッセージ数を超えた場合に、JMSサーバーが長いメッセージの前に短いメッセージを配信するかどうかを定義します。「FIFO」を指定すると、長いメッセージがすでにスペースを待機している場合にJMSサーバーが短いメッセージを送ることはありません。「割込み」を指定すると、宛先に短いメッセージに対して十分なスペースがある場合、前の長いメッセージより先に短いメッセージの送信リクエストが処理されます。

    このポリシーはJMSサーバー用で、個々の宛先に対して設定することはできません。

    FIFO」および「割込み」ポリシーの詳細は、次の説明を参照してください。

    FIFO」(先入れ先出し)では、同じ宛先に対するすべての送信リクエストは、スペースが使用できるようになるまで1つずつキューに入れられます。送信リクエストの実行は、スペースを待機する別の送信リクエストがその前に存在するかぎり許可されません。スペースが限られている場合、「FIFO」ポリシーでは、残っているスペースを小さなリクエストが連続的に使用した結果、大きなリクエストのスペースが不足する、という事態を防ぐことができます。スペース不足ではない場合でも、大きなリクエストが完了するまで、小さなリクエストは処理されません。スペースが使用可能になると、リクエストが作成順に考慮されます。特定のリクエストに対して十分なスペースがある場合、そのリクエストが処理されてから次のリクエストが考慮されます。特定のリクエストに対して十分なスペースがない場合、現在のリクエストを完了させるために十分なスペースが使用できるようになるまで、後続のリクエストが考慮されることはありません。

    割込み」では、スペースが使用可能な場合、送信操作が別のブロックしている送信操作よりも先に処理できることを示します。つまり、現在のリクエストに対する十分なスペースが存在する場合、スペースを待機している他のリクエストがその前に存在する場合でもそのスペースが使用されます。スペースが限られている場合、「割込み」ポリシーでは、大きなリクエストのスペースが不足することがあります。たとえば、大きなリクエストに対して十分なスペースがない場合、そのリクエストは、他のリクエストの後にキューに入れられます。スペースが使用可能になると、すべてのリクエストが元の作成順に考慮されます。特定のリクエストに対して十分なスペースがある場合、そのリクエストは続けて処理でき、次のリクエストが考慮されます。特定のリクエストに対して十分なスペースがない場合、そのリクエストはスキップされ、次のリクエストが考慮されます。

  • 最小値: -1
    最大値: 9.223372036854776E18
    デフォルト値: -1

    このJMSサーバーに格納できる最大バイト数。-1を設定すると、すべてのWebLogicサーバーの制限が削除されます。

    あまり大きなバイト数を割り当てると、メモリーが飽和状態になるおそれがあるので、残りのアプリケーションの負荷を考慮に入れ、この最大バイト数には利用可能なシステム・メモリーの総量に見合った値を設定することをお薦めします。

    値の範囲: >= BytesThresholdHigh

  • 最小値: -1
    最大値: 9.223372036854776E18
    デフォルト値: -1

    フロー制御とロギング・イベントを発生させる上限しきい値(このJMSサーバーに保存されるバイト数)。値-1に設定すると、このJMSサーバーでのイベントは無効になります。

    発生するイベントは次のとおりです。

    • ログ・メッセージ - 最大しきい値条件を示すメッセージがサーバーに記録されます。

    • フロー制御 - フロー制御が有効化されている場合、JMSサーバーが防御状態になり、プロデューサに対してメッセージ・フローを減らすよう指示します。

    値の範囲: <= bytesmaximum;>= BytesThresholdLow

  • 最小値: -1
    最大値: 9.223372036854776E18
    デフォルト値: -1

    フロー制御とロギング・イベントを発生させる下限しきい値(このJMSサーバーに保存されるバイト数)。値-1に設定すると、このJMSサーバーでのイベントは無効になります。

    バイト数がこのしきい値を下回った場合、発生するイベントは次のとおりです。

    • ログ・メッセージ - しきい値条件が解除されたことを示すメッセージがサーバーに記録されます。

    • フロー制御 - フロー制御が有効化されている場合、JMSサーバーが防御状態を解除して、プロデューサに対してメッセージ・フローを増やすよう指示します。

    値の範囲: <= bytesthresholdhigh< p>

  • デフォルト値: default

    このJMSサーバーでターゲット指定されている宛先で起動時に消費を休止するかどうかを示します。休止中は、宛先ではどのような新しいメッセージも受け取れません。

    この値がtrueに設定されている場合、ホスト・サーバーのインスタンスが起動されたすぐ後に、このJMSサーバーとそのターゲット指定された宛先は「消費の休止」状態に変更され、それらの宛先でのメッセージ消費のアクティビティが抑制されます。

    宛先で通常のメッセージ消費のアクティビティを許可するには、後で、この値をfalseに設定してこのJMSサーバーを「消費が有効化された」状態に変更してから、JMSサーバーを再デプロイするかホストしているサーバー・インスタンスを再起動する必要があります。

    この値がデフォルトに設定されている場合、個々の宛先の対応する設定に基づいて「起動時に消費を休止」に決定されます。

    値が変更されてアクティブ化される場合、その値を反映するには、(コンソールでサーバーの再起動が必要であるという警告を受けていなくても) MBeanが割り当てられているすべてのサーバーを再起動する必要があります。

  • 最小値: 0
    最大値: 2147483647
    デフォルト値: 1000

    デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

    たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

    「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

  • 読取り専用: true
    デフォルト値: false

    MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

  • 最小値: 0
    最大値: 2147483647
    デフォルト値: 30

    このJMSサーバーでローカルの宛先の期限切れメッセージをスキャンするサイクルの間隔(秒数)。値に設定すると、アクティブなスキャンが無効化されます。スキャンの間隔に非常に大きな値を設定すると、事実上アクティブなスキャンは無効化されます。

    スキャンが無効化されても、ユーザーは期限切れのメッセージを受け取れず、他のシステム・アクティビティによって発見された期限切れメッセージは削除されます。ただし、アイドル状態の宛先(アクティブでないキューまたは接続されていない恒久サブスクライバ)にある期限切れメッセージは削除されず、そのままシステム・リソースを消費しつづけます。

    期限切れメッセージのスキャンのサイクルは次のようになります。

    • 指定した待機期間がすぎると、JMSサーバーでは、そのローカルな宛先のすべてで期限切れのメッセージをスキャンするために、別個のスレッドを割り当てます。

    • スキャンが完了した後には、検出されたすべての期限切れメッセージが、宛先上の指定した「有効期限ポリシー」(「破棄」、「ログ」、または「リダイレクト」)に従って処理されます。

    • 指定された待機時間が再びすぎた後にすべてのプロセスが繰り返されます。

    注意:現在のスキャンが終わり、指定された待機時間がすぎてからでないと、新しいスキャンは開始されないため、最大スキャン待機期間にスキャンの実行にかかる時間を足した期間の間、期限切れメッセージはシステムに残ります。

  • デフォルト値: true

    このJMSサーバーを一時宛先のホストに使用できるかどうかを指定します。

    このフィールドが有効化されており、「一時的なテンプレート名」が定義されていなければ、このJMSサーバー上に作成される一時的な宛先では、すべてデフォルトの宛先の値を使用します。このフィールドが有効になっている場合、一時宛先の作成に使用されるJMSテンプレートは「一時的なテンプレート名」フィールドによって指定されます。このフィールドが無効になっている場合、このJMSサーバーは一時宛先をホストしません。

  • 読取り専用: true

    このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

  • デフォルト値: default

    このJMSサーバーでターゲット指定されている宛先で起動時に挿入を休止するかどうかを示します。休止中は、宛先ではどのような新しいメッセージも受け取れません。

    この値がtrueに設定されている場合、ホスト・サーバーのインスタンスが起動されたすぐ後に、このJMSサーバーとそのターゲット指定された宛先は「起動時に挿入を休止」状態に変更され、「処理中の」作業が完了した結果として送信されるメッセージがそれらの宛先に届かなくなります。

    注意:「処理中の」作業またはメッセージの詳細な定義については、weblogic.management.runtime.JMSServerRuntimeMBean#resumeInsertionおよびweblogic.management.runtime.JMSDestinationRuntime#resumeInsertionを参照してください。

    処理中の作業のメッセージが宛先に現れるようにするには、後で、この値をfalseに設定してこのJMSサーバーを「挿入が有効化された」状態に変更してから、JMSサーバーを再デプロイするかホストしているサーバー・インスタンスを再起動する必要があります。

    この値がデフォルトに設定されている場合、個々の宛先の対応する設定に基づいて「起動時に挿入を休止」に決定されます。

    値が変更されてアクティブ化される場合、その値を反映するには、(コンソールでサーバーの再起動が必要であるという警告を受けていなくても) MBeanが割り当てられているすべてのサーバーを再起動する必要があります。

  • 最小値: 0
    最大値: 2147483647
    デフォルト値: 2147483647

    このJMSサーバー上の個々のメッセージに許可される最大バイト数。メッセージのサイズには、メッセージの本文、ユーザー定義のプロパティ、ユーザー定義のJMSヘッダー・フィールド(JMSCorrelationIDおよびJMSType)が含まれます。

    最大メッセージ・サイズは、メッセージの最初の生成に対してのみ適用されます。エラー宛先に転送されるメッセージや、分散宛先のメンバーに転送されるメッセージは、サイズをチェックされません。たとえば、宛先の最大メッセージ・サイズが128KB、対応するエラー宛先の最大メッセージ・サイズが64KBで構成されている場合、96KBのメッセージは(64KBを超えても)エラー宛先にリダイレクトできますが、プロデューサが96KBのメッセージをエラー宛先に直接送信することはできません。

    注意:この最大値に対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

  • 最小値: -1
    最大値: 9.223372036854776E18
    デフォルト値: -1

    このJMSサーバーが、メッセージ本文をディスクに書き込む前に格納するために使用可能なメモリー量(バイト単位)。メッセージ本文は、JMSサーバーによってディスクに書き込まれると、メモリーから消去されます。

    値 -1 (デフォルト)は、サーバーがJVMの最大ヒープ・サイズに基づいて自動的にサイズを決定することを示します。このデフォルトは、最大ヒープ・サイズの3分の1か、512MBのうち小さい方のサイズに設定されます。

    バッファが大きくなるほど、多くのメッセージがキューまたはトピックに待機している際にJMSでより多くのメモリーが消費されます。このバッファ・サイズを超えると、JMSはメモリー使用量をバッファ・サイズ未満に抑えようとして、PagingDirectoryで指定したディレクトリに、メッセージ本文を書き込むことがあります。

    バッファ・サイズを超えても、JMSサーバーは新しいメッセージを受信し続けます。そのため、メッセージ受信速度がディスクへの書込み速度を上回る場合は、メモリー不足に陥るおそれがあります。メッセージ負荷の大きいユーザーが、できるかぎり高い可用性をサポートするには、割り当てまたはしきい値を設定してフロー制御を有効にする必要があります。

    ページングは、常にサポートされています。

  • デフォルト値: GZIP_DEFAULT_COMPRESSION
    指定可能な値: [ "GZIP_DEFAULT_COMPRESSION", "GZIP_BEST_COMPRESSION", "GZIP_BEST_SPEED", "LZF" ]

    永続ストアおよびJMSページング・ストアに対してJMSメッセージ本文の圧縮が有効な場合に使用する、メッセージ圧縮のタイプを指定します。

    • JDK GZIP APIを使用したDEFAULT_COMPRESSIONレベルのメッセージ圧縮を行う場合は、GZIP_DEFAULT_COMPRESSIONを使用します。

    • JDK GZIP APIを使用したBEST_COMPRESSIONレベルのメッセージ圧縮を行う場合は、GZIP_BEST_COMPRESSIONを使用します。

    • JDK GZIP APIを使用したBEST_SPEEDレベルのメッセージ圧縮を行う場合は、GZIP_BEST_SPEEDを使用します。

    • オープン・ソースLZFを使用したメッセージ圧縮を行う場合は、LZFを使用します。

  • 最小値: -1
    最大値: 9.223372036854776E18
    デフォルト値: -1

    このJMSサーバーに格納できる最大メッセージ数。-1を設定すると、すべてのWebLogicサーバーの制限が削除されます。

    あまり大きなメッセージ数を割り当てると、メモリーが飽和状態になるおそれがあるので、残りのアプリケーションの負荷を考慮に入れ、この最大メッセージ数には利用可能なシステム・メモリーの総量に見合った値を設定することをお薦めします。

    値の範囲: >= MessagesThresholdHigh

  • 最小値: -1
    最大値: 9.223372036854776E18
    デフォルト値: -1

    フロー制御とロギング・イベントを発生させる上限しきい値(このJMSサーバーに保存されるメッセージ数)。値-1に設定すると、このJMSサーバーでのイベントは無効になります。

    メッセージ数がこのしきい値を超えた場合、発生するイベントは次のとおりです。

    • ログ・メッセージ - 最大しきい値条件を示すメッセージがサーバーに記録されます。

    • フロー制御 - フロー制御が有効化されている場合、JMSサーバーが防御状態になり、プロデューサに対してメッセージ・フローを減らすよう指示します。

    値の範囲: <= messagesmaximum;>= MessagesThresholdLow。

  • 最小値: -1
    最大値: 9.223372036854776E18
    デフォルト値: -1

    フロー制御とロギング・イベントを発生させる下限しきい値(このJMSサーバーに保存されるメッセージ数)。値-1に設定すると、このJMSサーバーでのイベントは無効になります。

    メッセージ数がこのしきい値を下回った場合、発生するイベントは次のとおりです。

    • ログ・メッセージ - しきい値条件が解除されたことを示すメッセージがサーバーに記録されます。

    • フロー制御 - フロー制御が有効化されている場合、JMSサーバーが防御状態を解除して、プロデューサに対してメッセージ・フローを増やすよう指示します。

    注意: この属性は動的に構成できます。

    値の範囲: <= messagesthresholdhigh< p>

  • 読取り専用: true

    このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

    この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

    Name=user-specified-name

    制約

    • 有効なnull
  • この構成の説明として任意に入力できる情報。

    WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。すべての左山カッコ(<)はXMLエンティティ<に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

    注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

  • 最小値: -1
    最大値: 8192
    デフォルト値: -1

    ファイルのアドレス指定可能な最小ブロック(バイト)。ネイティブwlfileioドライバが使用でき、ページング・ブロック・サイズがユーザーによって構成されていないとき、ストアはバッファされていない(直接) I/OとしてOS指定の最小値(範囲[512, 8192]内にある場合)を選択します。

    一度ページング・ストアがファイルを作成すると、そのページング・ストアのブロック・サイズは変更されません。ブロック・サイズの変更は新しいページング・ストアまたは現在のファイルが削除されたときにのみ有効です。Oracle WebLogic Serverのためのパフォーマンスおよびチューニングの永続ストアのチューニングを参照してください。

    値が変更されてアクティブ化される場合、その値を反映するには、(コンソールでサーバーの再起動が必要であるという警告を受けていなくても) MBeanが割り当てられているすべてのサーバーを再起動する必要があります。

  • デフォルト値: oracle.doceng.json.BetterJsonNull@2c162eda

    JMSサーバーのメッセージ本文のサイズが、メッセージ・バッファ・サイズを超過した場合に、メッセージ本文が書き込まれる場所を指定します。

    指定されていない場合、メッセージはドメインのルート・ディレクトリのserver-nameサブディレクトリ内にある、デフォルトのtmpディレクトリに書き込まれます。たとえば、domain-name/servers/server-name/tmpのようになります。ここで、domain-nameは使用しているドメインのルート・ディレクトリです。

    パフォーマンスを最高にするには、このディレクトリを、JMSサーバーの永続ストアが使用するディレクトリとは別のものにする必要があります。

    値が変更されてアクティブ化される場合、その値を反映するには、(コンソールでサーバーの再起動が必要であるという警告を受けていなくても) MBeanが割り当てられているすべてのサーバーを再起動する必要があります。

    制約

    • 有効なnull
  • デフォルト値: true

    OSのファイル・ロックが使用されているかどうかを判断します。

    ファイル・ロック保護が有効なとき、別のストア・インスタンスがすでにストア・ファイルを開いていると、ストアの起動に失敗します。複数のストア・インスタンスが同じファイルを開くことを防ぐ手順が揃っていないかぎり、この設定を無効にしないでください。ファイル・ロックは必須ではありませんが、同じディレクトリで2つの同名のファイル・ストア・インスタンスが動作したときに発生する破損を防ぐのに役立ちます。この設定は、プライマリ・ファイルおよびキャッシュ・ファイルの両方に適用されます。

    値が変更されてアクティブ化される場合、その値を反映するには、(コンソールでサーバーの再起動が必要であるという警告を受けていなくても) MBeanが割り当てられているすべてのサーバーを再起動する必要があります。

  • 最小値: -1
    最大値: 67108864
    デフォルト値: -1

    I/Oバッファのサイズ(バイト単位)で、自動的に最も近い2のべき乗に切り捨てられます。

    • ネイティブwlfileioドライバを使用できる場合、この設定はoff-heap(ネイティブ)メモリーに適用されます。

    • ネイティブwlfileioドライバを使用できない場合、この設定はJAVAヒープ・メモリーに適用されます。

    • 最適な実行時パフォーマンスのために、PagingIOBufferSizeを最大書込み(同時に更新される複数のリクエストが1つの書込みとして組み合される可能性があります)よりも大きな値に設定することをお薦めします。

    • 実際に割り当てられているoff-heap (ネイティブ)メモリー量を調べるには、JMSサーバー・ランタイムMBean属性PagingAllocatedIOBufferBytesを参照してください。

    値が変更されてアクティブ化される場合、その値を反映するには、(コンソールでサーバーの再起動が必要であるという警告を受けていなくても) MBeanが割り当てられているすべてのサーバーを再起動する必要があります。

  • 最小値: 10485760
    デフォルト値: 1342177280

    ページング最大ファイル・サイズ(バイト単位)。

    • PagingMaxFileSize値は特定のサイズのページング・ストアを格納するために必要なファイルの数に影響します(ファイルの数=ページング・ストアのサイズ/切り上げられたMaxFileSize)。

    • 新しい記録のための領域が十分にない場合、ページング・ストアは自動的に記録の削除によって開放された領域を再利用し、自動的に個々のファイルをPagingMaxFileSizeまで拡張します。既存のファイルに新しい記録のための領域が残っていない場合、ページング・ストアは追加ファイルを作成します。

    • 各ファイルにウィンドウ・バッファおよびファイル・ハンドルが割り当てられるため、通常少数の大きなファイルのほうが多数の小さなファイルより推奨されます。

    • PagingMaxFileSizeが2^24 * PagingBlockSizeより大きい場合、PagingMaxFileSizeは無視され、値は2^24 * PagingBlockSizeになります。デフォルトのPagingBlockSizeは512で、2^24 * 512は8 GBです。

    「ページングの最大ファイル・サイズ」はデフォルト値の1,342,177,280より大きく設定しないことをお薦めします。

    値が変更されてアクティブ化される場合、その値を反映するには、(コンソールでサーバーの再起動が必要であるという警告を受けていなくても) MBeanが割り当てられているすべてのサーバーを再起動する必要があります。

  • 最小値: -1
    最大値: 1073741824
    デフォルト値: -1

    JVMのアドレス空間にマップされるページング・ストア・ファイルごとのデータの最大容量(バイト単位)。最も近い2のべき乗に切り捨てられます。ネイティブのwlfileioライブラリがロードされている場合にのみ適用されます。

    ウィンドウ・バッファはJavaヒープ・メモリーを消費しませんが、off-heap (ネイティブ)メモリーを消費します。ページング・ストアがリクエストされたバッファ・サイズを割り当てられない場合は、PagingMinWindowBufferSizeに到達するまでより小さいバッファを割り当て、PagingMinWindowBufferSizeに到達すると失敗します

    最大ウィンドウ・バッファのサイズを、その他の制約がないかぎり、最大書込みの2倍(同時に更新される複数の記録が1つの書込みとして組み合される可能性があります)およびファイル・サイズ以上に設定することをお薦めします。32ビットのJVMでは、Javaヒープとoff-heap (ネイティブ)のメモリー使用量の合計の制限を2から4 GBに設定します。

    実際に割り当てられているウィンドウ・バッファ・サイズを調べるには、JMSサーバー・ランタイムMBean属性PagingAllocatedWindowBufferBytesを参照してください。

    値が変更されてアクティブ化される場合、その値を反映するには、(コンソールでサーバーの再起動が必要であるという警告を受けていなくても) MBeanが割り当てられているすべてのサーバーを再起動する必要があります。

  • デフォルト値: false

    JMSページング・ストアでのメッセージ本文の圧縮(永続メッセージと非永続メッセージ)を有効にします。false(デフォルト値)に設定すると、圧縮は実行されません。

  • 最小値: -1
    最大値: 1073741824
    デフォルト値: -1

    JVMのアドレス空間にマップされるページング・ストア・ファイルごとのデータの最小容量(バイト単位)。最も近い2のべき乗に切り捨てられます。ネイティブのwlfileioライブラリがロードされている場合にのみ適用されます。ページングの最大ウィンドウ・バッファ・サイズを参照してください。

    値が変更されてアクティブ化される場合、その値を反映するには、(コンソールでサーバーの再起動が必要であるという警告を受けていなくても) MBeanが割り当てられているすべてのサーバーを再起動する必要があります。

  • Persistent Store Reference
    タイトル: Persistent Store Reference
    永続ストア参照を含みます。

    このJMSサーバーが永続メッセージを格納するファイルまたはデータベース。指定しない場合、JMSサーバーでは、ターゲットの各WebLogic Serverインスタンス上で構成されているデフォルトの永続ストアが使用されます。JMSサーバーでストアが構成されている場合、構成されたストアを使用して永続メッセージが格納されます。

    指定するディスクベースのファイル・ストアまたはJDBCでアクセス可能なデータベース・ストアは、このJMSサーバーと同じサーバー、クラスタまたは移行可能なターゲット・インスタンスにターゲット指定する必要があります。複数のJMSサーバーを含む同じWebLogic Serverインスタンス上の複数サービスは、同じ永続ストアを共有できます。各サービスの永続的なデータは別々に保管されます。

    PersistentStoreを指定する場合、非推奨のStoreフィールドは設定しないでください。PersistentStoreフィールドとStoreフィールドのいずれも設定しない場合、JMSサーバーは、ターゲットのWebLogic Serverインスタンスのデフォルト永続ストアを使用して永続的なメッセージングをサポートします。

    値が変更されてアクティブ化される場合、その値を反映するには、(コンソールでサーバーの再起動が必要であるという警告を受けていなくても) MBeanが割り当てられているすべてのサーバーを再起動する必要があります。

    制約

    • 再起動が必要です
  • デフォルト値: default

    このJMSサーバーでターゲット指定されている宛先でサーバーの起動時に生成を休止するかどうかを指定します。休止中は、宛先ではどのような新しいメッセージも受け取れません。

    この値がtrueに設定されている場合、ホスト・サーバーのインスタンスが再起動されたすぐ後に、このJMSサーバーとそのターゲット指定された宛先は「生成の休止」状態に変更され、それらの宛先でのメッセージ生成のアクティビティが抑制されます。

    通常の新しいメッセージ生成のアクティビティを再開するには、後で、この値をfalseに設定してこのJMSサーバーを「生成が有効化された」状態に変更してから、JMSサーバーを再デプロイするかホストしているサーバー・インスタンスを再起動する必要があります。

    この値がデフォルトに設定されている場合、個々の宛先の対応する設定に基づいて「起動時に生成を休止」に決定されます。

    値が変更されてアクティブ化される場合、その値を反映するには、(コンソールでサーバーの再起動が必要であるという警告を受けていなくても) MBeanが割り当てられているすべてのサーバーを再起動する必要があります。

  • デフォルト値: true

    このJMSサーバーでメッセージの永続性をサポートするかどうかを指定します。

    • trueに設定し、JMSサーバーに構成されているストアがない場合、永続的なメッセージの格納には、ターゲットのWebLogic Serverインスタンスのデフォルト・ストアが使用されます。JMSサーバーでストアが構成されている場合、構成されたストアを使用して永続メッセージが格納されます。

    • falseに設定した場合、このJMSサーバーでは永続メッセージがサポートされず、かわりに永続メッセージが非永続に格下げされます。

    • デフォルト値はtrueです。

    このパラメータはfalseに設定しないことをお薦めします。このフラグは、下位互換性のために利用可能とされています。

    値が変更されてアクティブ化される場合、その値を反映するには、(コンソールでサーバーの再起動が必要であるという警告を受けていなくても) MBeanが割り当てられているすべてのサーバーを再起動する必要があります。

  • デフォルト値: false

    JMSストアでのメッセージ本文の圧縮を有効にします。false(デフォルト値)に設定すると、圧縮は実行されません。

  • Items
    タイトル: Items

    この構成MBeanのすべてのタグを返します

  • Target References
    タイトル: Target References
    ターゲット参照の配列を含みます。

    JMSSererをホストするための候補となる、現在のドメインに定義済のサーバー・インスタンス、クラスタまたは移行可能ターゲットです。

    クラスタ環境での推奨ベスト・プラクティスは、ターゲットとしてクラスタを使用するか、JMSServerが使用する永続ストアと同じ移行可能ターゲットにJMSServerをターゲット指定することです。これにより、メンバー・サーバーがシングル・ポイント障害になることを回避できます。JMSServerはまた、サービス自動移行機能を利用して、異常なサーバー・インスタンスから正常なサーバー・インスタンスへ自動移行するようにも構成できます。

  • このJMSサーバーが一時的な宛先の作成に使用する、構成されたJMSテンプレートの名前。

    テンプレート名を入力するには、このテンプレートが格納されたJMSモジュールを指定する必要があります。ただし、「一時的な宛先をホスト」フィールドが無効化されている場合、テンプレート名は指定できません。

    注意:指定したJMSテンプレートに永続ストアの値がある場合、一時的宛先では永続的なメッセージングがサポートされていないので、それらの値は無視されます。

  • このJMSサーバーが一時的な宛先の作成に使用できるテンプレートを含むJMSモジュールの名前。

    JMSモジュール名を入力するには、一時的なテンプレートの名前を指定する必要があります。ただし、「一時的な宛先をホスト」フィールドが無効化されている場合、モジュール名は指定できません。

  • 読取り専用: true

    MBeanのタイプを戻します。

    制約

    • 収集不可
ネストされたスキーマ: Persistent Store Reference
タイプ: array
タイトル: Persistent Store Reference
永続ストア参照を含みます。

このJMSサーバーが永続メッセージを格納するファイルまたはデータベース。指定しない場合、JMSサーバーでは、ターゲットの各WebLogic Serverインスタンス上で構成されているデフォルトの永続ストアが使用されます。JMSサーバーでストアが構成されている場合、構成されたストアを使用して永続メッセージが格納されます。

指定するディスクベースのファイル・ストアまたはJDBCでアクセス可能なデータベース・ストアは、このJMSサーバーと同じサーバー、クラスタまたは移行可能なターゲット・インスタンスにターゲット指定する必要があります。複数のJMSサーバーを含む同じWebLogic Serverインスタンス上の複数サービスは、同じ永続ストアを共有できます。各サービスの永続的なデータは別々に保管されます。

PersistentStoreを指定する場合、非推奨のStoreフィールドは設定しないでください。PersistentStoreフィールドとStoreフィールドのいずれも設定しない場合、JMSサーバーは、ターゲットのWebLogic Serverインスタンスのデフォルト永続ストアを使用して永続的なメッセージングをサポートします。

値が変更されてアクティブ化される場合、その値を反映するには、(コンソールでサーバーの再起動が必要であるという警告を受けていなくても) MBeanが割り当てられているすべてのサーバーを再起動する必要があります。

制約

  • 再起動が必要です
ソースを表示
ネストされたスキーマ: Items
タイプ: array
タイトル: Items

この構成MBeanのすべてのタグを返します

ソースを表示
ネストされたスキーマ: Target References
タイプ: array
タイトル: Target References
ターゲット参照の配列を含みます。

JMSSererをホストするための候補となる、現在のドメインに定義済のサーバー・インスタンス、クラスタまたは移行可能ターゲットです。

クラスタ環境での推奨ベスト・プラクティスは、ターゲットとしてクラスタを使用するか、JMSServerが使用する永続ストアと同じ移行可能ターゲットにJMSServerをターゲット指定することです。これにより、メンバー・サーバーがシングル・ポイント障害になることを回避できます。JMSServerはまた、サービス自動移行機能を利用して、異常なサーバー・インスタンスから正常なサーバー・インスタンスへ自動移行するようにも構成できます。

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ネストされたスキーマ: Target Reference
タイプ: object
タイトル: Target Reference
ターゲット参照を含みます。
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ネストされたスキーマ: Identity
タイプ: array
タイトル: Identity
DOC TEAM TBD - アイデンティティの説明 - 別のWLS RESTリソースへの参照です。
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