このクライアント・パラメータの表示

get

/management/weblogic/{version}/serverConfig/JMSSystemResources/{name}/JMSResource/connectionFactories/{name}/clientParams

このクライアント・パラメータを表示します。

リクエスト

パス・パラメータ
問合せパラメータ
  • 'excludeFields'問合せパラメータは、レスポンスで返されるフィールドを制限するために使用します。これは、フィールド名のカンマ区切りリストです。存在する場合は、名前がリストにないフィールドのみが返されます。存在しない場合は、すべてのフィールドが返されます('fields'問合せパラメータが指定されていない場合)。注意: 'excludeFields'が指定されている場合、'fields'を指定しないでください。
  • 'fields'問合せパラメータは、レスポンスで返されるフィールドを制限するために使用します。これは、フィールド名のカンマ区切りリストです。存在する場合は、名前が一致するフィールドのみが返されます。存在しない場合は、すべてのフィールドが返されます('excludeFields'問合せパラメータが指定されていない場合)。注意: 'fields'が指定されている場合、'excludeFields'を指定しないでください。
セキュリティ
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レスポンス

サポートされるメディア・タイプ

200レスポンス

このクライアント・パラメータを返します。

本文()
ルート・スキーマ: クライアント・パラメータ
型: object
ソースの表示
  • デフォルト値: All
    使用可能な値: [ "All", "Previous" ]

    CLIENT_ACKNOWLEDGEモードを使用する非トランザクション・セッションの確認応答ポリシー。「すべて」は、メッセージの確認応答を呼び出すと、セッションで受信されたすべての未応答メッセージを確認応答することを示します。「前」は、メッセージの確認応答を呼び出すと、そのメッセージを含む未応答メッセージのみを確認応答することを指定します。

    このパラメータはJMS仕様の変更の問題を回避し、非トランザクション・セッションにCLIENT_ACKNOWLEDGE確認応答モードを使用する実装に対してのみ適用されます。具体的に説明すると、この仕様では確認応答されるメッセージとその前のすべてのメッセージを確認応答できました。しかし、仕様の変更によって、任意のメッセージを確認応答すると受信済のすべてのメッセージが確認応答されるようになりました(確認応答されるメッセージの後に受信したメッセージも含む)。

    ACKNOWLEDGE_PREVIOUSは、これまでの動作を保持します(確認応答されるメッセージとその前までのすべてのメッセージの確認応答)。一方、ACKNOWLEDGE_ALLは、新しい動作をもたらします。どのメッセージが確認応答に影響を及ぼしているかにかかわらず、特定のセッションで受信されたすべてのメッセージが確認応答されます。

    この属性は動的で、いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

  • デフォルト値: true

    close()またはstop()メソッドをonMessage()メソッド呼出し内で発行できるようにするメッセージ・コンシューマを、接続ファクトリで作成するかどうかを指定します。

    • カスタム接続ファクトリで選択(trueに設定)されている場合、onMessage()メソッド呼出しは、自身のSession、ConnectionおよびJMSContexオブジェクトに対してclose()メソッドを、または自身のConnectionおよびJMSContextオブジェクトに対してstop()呼出しを発行できます。falseの場合、これらの呼出しは例外をスローします。

    • デフォルトのJMS接続ファクトリ(java:comp/DefaultJMSConnectionFactory、weblogic.jms.ConnectionFactory、またはweblogic.jms.XAConnectionFactory)では、このオプションはfalseに設定されており、変更できません。

    注意: メッセージ・リスナーのonMessage()メソッドにより、AllowCloseInOnMessageがfalseの場合でも、固有のMessageConsumerおよびJMSConsumerのclose()を呼び出すことができます。
    この値は動的であり、いつでも変更可能です。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

  • このJMS接続ファクトリを使用するアプリケーションの任意指定のクライアントID。クライアントIDポリシーをRestricted (デフォルト)に設定した場合、接続ファクトリでクライアントIDを構成すると、このファクトリの接続が複数のJMSクライアントで使用されないようになります。

    この属性が構成されるケースは少ないので、通常はデフォルト(空白)のままにしておきます。JMSアプリケーション・プログラムで標準のJMS API javax.jms.JMSContext.setClientID()またはjavax.jms.Connection.setClientID()を使用してクライアントIDを動的に設定できます。JMSアプリケーション・メッセージ処理コンテナ(たとえばMDB)は、通常、クライアントIDをコンテナ構成の一部として設定できるようにします。

    この属性は動的で、いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

    制約

    • 有効なnull
  • デフォルト値: Restricted
    使用可能な値: [ "Restricted", "Unrestricted" ]

    「クライアントIDポリシー」は、複数のJMS接続が同じクライアントIDを使用できるかどうかを示します。

    有効な値は、次のとおりです。

    • CLIENT_ID_POLICY_RESTRICTED - デフォルト。このポリシーを使用する接続は、クラスタ内で特定のクライアントIDの所定の時間に1つのみ存在できます(接続が所定のクライアントIDを使用してすでに存在する場合、このポリシーを同一クライアントIDと併用して新しい接続を作成しようとする試行は、例外を表示して失敗します)。

    • CLIENT_ID_POLICY_UNRESTRICTED - このポリシーを使用して作成された接続は、他の制限/無制限接続がすでに同一クライアントIDを使用する場合でも、任意のクライアントIDを指定できます。制限なしのクライアントIDの機能はWebLogic 10.3.4 (11gR1PS3)で追加されました。

    注意:

    • WebLogic JMSアプリケーションは、接続ファクトリの構成で指定されたクライアントIDポリシーをオーバーライドできます。それには、javax.jms.JMSContextインスタンスをweblogic.jms.extensions.WLJMSContextに、またはjavax.jms.Connectionインスタンスをweblogic.jms.extension.WLConnectionにキャストして、setClientID(String clientID, String clientIDPolicy)を呼び出します。

    • 同じクライアントIDを使用した2つの接続のクライアントIDポリシーが異なる場合、それぞれ独立した別の接続として扱われます。そのため、クラスタは1つの制限付きクライアントIDポリシーの接続と、同じクライアントIDを制限付き接続として使用する複数の制限なしクライアントIDポリシーの接続を同時にホストできます。

    • 同一クライアントIDおよびサブスクリプション名を持つ2つの恒久サブスクリプションは、異なるクライアントIDポリシーを持つ場合、2種類の独自のサブスクリプションとして扱われます。また、2つの共有可能な非恒久サブスクリプションが同じクライアントIDを使用している場合も、クライアントIDポリシーが異なる場合はそれぞれ独立した別のサブスクリプションとして扱われます。

    • 無制限のクライアントIDを使用して作成された恒久サブスクリプションをサブスクライブ解除するには、javax.jms.JMSContext.unsubscribe(String name)ではなくweblogic.jms.extensions.WLJMSContext.unsubscribe(Topic topic, String name)を使用するか、javax.jms.Session.unsubscribe(String name)ではなくweblogic.jms.extensions.WLSession.unsubscribe(Topic topic, String name)を使用する必要があります。

    この属性は動的で、いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

  • デフォルト値: 10

    非同期セッション向けに存在でき、メッセージ・リスナーにまだ渡されていないメッセージの最大数。同期プリフェッチ・モードが有効化されている場合、この値は1回のサーバー・アクセスでメッセージをプリフェッチする、メッセージ・コンシューマでの同期セッションにも影響します。

    値 -1は、メッセージ数に制限がないことを示します。ただし、この場合、残っている仮想メモリーの量に制限が設定されます。

    メッセージの数が「最大メッセージ数」の値に達すると、次のようになります。

    • マルチキャスト・セッションの場合、新しいメッセージはOverrunPolicyパラメータによって指定されたポリシーに従って破棄され、DataOverrunExceptionがスローされます。

    • 非マルチキャスト・セッションでは、新しいメッセージはフロー制御されるか、アプリケーションがメッセージに対応できるようになるまでサーバーに保持されます。

    マルチキャスト・セッションの場合、接続が停止してもメッセージの配信は、「最大メッセージ数」値に達するまで続行されます。この値に達すると、メッセージは「超過時のポリシー」に従って破棄されます。

    この属性は動的で、いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

  • デフォルト値: KeepOld
    使用可能な値: [ "KeepOld", "KeepNew" ]

    未処理のマルチキャスト・メッセージ数が「最大メッセージ数」で指定された値に達し、一部のメッセージを破棄する必要があるときに使用するポリシー。

    • KeepNew - 最新のメッセージが最も古いメッセージよりも優先され、必要に応じて、古いメッセージが破棄されることを示します。

    • KeepOld - 最も古いメッセージが最新のメッセージよりも優先され、必要に応じて、最新のメッセージが破棄されることを示します。

    メッセージの新旧は、JMSTimestampの値ではなく受信の順序によって定義されます。

    この属性は動的で、いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

  • デフォルト値: Exclusive
    使用可能な値: [ "Exclusive", "Sharable" ]

    この接続のサブスクリプション共有ポリシーを指定します。この属性は動的に変更できますが、新しい値は今後作成される接続に対してのみ有効になります。値の変更前に作成された既存の接続には影響しません。

    有効な値は、次のとおりです。

    • Exclusive - デフォルト。この接続ファクトリを使用して作成されるすべてのサブスクライバは、サブスクリプションを他のサブスクリプションと共有できません。

    • Sharable - この接続ファクトリを使用して作成したサブスクライバは、作成時に同じ接続ファクトリを使用したか、別の接続ファクトリを使用したかに関係なく、他のサブスクライバとサブスクリプションを共有できます。コンシューマは、同一のクライアントIDおよびクライアントIDポリシーを持つ場合にのみ非永続サブスクリプションを共有できます。また、同一のクライアントID、クライアントIDポリシー、およびサブスクリプション名を持つ場合にのみ永続スクリプトを共有できます。共有可能サブスクリプションの共有機能はWebLogic 10.3.4 (11gR1PS3)で追加されました。

    注意:

    • WebLogic JMSアプリケーションは、接続ファクトリの構成で指定されたサブスクリプション共有ポリシーをオーバーライドできます。それには、javax.jms.JMSContextインスタンスをweblogic.jms.extensions.WLJMSContextに、またはjavax.jms.Connectionインスタンスをweblogic.jms.extensions.WLConnectionにキャストして、setSubscriptionSharingPolicy(String subscriptionSharingPolicy)を呼び出します。

    • 共有可能なサブスクリプション共有ポリシーを使用する大半のアプリケーションは、同一クライアントIDを使用する複数の接続が存続できることを保証するために無制限クライアントIDポリシーも使用できます。

    • 同一クライアントIDおよびサブスクリプション名を持つ2つの恒久サブスクリプションは、異なるクライアントIDポリシーを持つ場合、2種類の独自のサブスクリプションとして扱われます。同様に、同一クライアントIDを持つ2つの共有可能な非恒久サブスクリプションは、異なるクライアントIDポリシーを持つ場合、2種類の独自のサブスクリプションとして扱われます。

    • 無制限のクライアントIDを使用して作成された恒久サブスクリプションをサブスクライブ解除するには、サブスクリプション共有ポリシー(「排他」または「共有可能」)に関係なく、javax.jms.JMSContext.unsubscribe(String name)ではなくweblogic.jms.extensions.WLJMSContext.unsubscribe(Topic topic, String name)を使用するか、javax.jms.Session.unsubscribe(String name)ではなくweblogic.jms.extensions.WLSession.unsubscribe(Topic topic, String name)を使用する必要があります。

    この属性は動的で、いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

  • デフォルト値: disabled

    同期コンシューマが1回のサーバー・アクセスでメッセージ(つまり、サーバーからクライアントに送られるメッセージ)をプリフェッチするかどうかを指定します。

    • Disabled - メッセージのプリフェッチが無効化されていることを示します。

    • Enabled - 同期コンシューマ(キュー受信側またはトピック・サブスクライバ)がメッセージをプリフェッチすることを示します。「最大メッセージ数」パラメータで定義された最大メッセージ数を超える量のメッセージをプリフェッチすることはできません。

    • Topic Subscriber Only - 同期トピック・サブスクライバのみがメッセージをプリフェッチすることを示します。「最大メッセージ数」パラメータで定義された最大メッセージ数を超える量のメッセージをプリフェッチすることはできません。

    同期メッセージ・プリフェッチは、次の条件をサポートしておらず、これらの条件が発生するとJMS例外がスローされます。

    • 同期メッセージ受信に対するユーザー(XA)トランザクション

    • (キューであるかトピックであるかに関係なく)セッションごとに複数の同期コンシューマ

    この属性は動的で、いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

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