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- ユーザーおよびアクティビティ・ログのモニター
- SQL問合せおよびログの分析
SQL問合せおよびログの分析
管理者は、個人がサービスを使用する際に実行した、基礎となるSQL問合せリクエストを確認できます。
- 「コンソール」をクリックします。
- 「セッションおよび問合せキャッシュ」をクリックします。
- 「カーソル・キャッシュ」セクションを探します。
「カーソル・キャッシュ」セクションでは、サービスに現在サインインしているユーザーのアクティビティ・ログをモニターしたり、トラブルシューティングできます。
フィールド 説明 ID
各エントリに割り当てられる一意の内部識別子。
ユーザー
分析を実行して最後にキャッシュに配置したユーザーの名前。
参照
キャッシュに配置されてからこのエントリが参照された回数。
ステータス
このキャッシュ・エントリを使用する分析のステータス。
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起動中 - 分析は実行を開始中です。
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親を待機中 — 分析内のビューは、問合せのデータが返されるのを待機しています。
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実行中 - 分析は現在実行中です。
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終了 - 分析は終了しました。
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キュー待機 - システムは、分析を処理できるように、スレッドが使用可能になるのを待機しています。
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取消中 - アプリケーションは、分析の取消しを処理しています。
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エラー — 分析の処理中または実行中にエラーが発生しました。エラーの詳細は、「文」列を参照してください。
時間
分析の処理および実行にかかった時間が1秒刻みに表示されます。値0(ゼロ秒)は、分析が完了するのに1秒かからなかったことを示します。
アクション
クリックして分析を操作できるリンク。
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取消 - 分析を終了します。処理中の分析に対して表示されます。分析を実行しているユーザーは、分析が管理者によって取り消されたことを示す情報メッセージを受信します。
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閉じる - この分析に関連付けられているキャッシュ・エントリをクリアします。完了した分析に対して表示されます。
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ログの表示 — この分析に対して実行された問合せのログが表示されます。
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診断 — Oracleカスタマ・サポートと共有できる診断情報のHTMLページが表示されます。
最終アクセス
分析の要件を満たすためにこの分析のキャッシュ・エントリが最後に使用された時間のタイムスタンプ。
文
分析に対して実行された論理SQL文、または分析がエラーになった場合のエラーの性質に関する情報。
情報
使用状況トラッキング情報(例: 問合せを含む分析)。
レコード
結果セットに含まれるレコードのうち、表示されたレコードの数(たとえば、50+は、50のレコードが表示されたが未フェッチの追加のレコードが存在することを示しており、75は、75のレコードが表示され未フェッチのレコードは存在しないことを示します)。
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- オプションで、「カーソル・キャッシュ」表の情報を除去するには、「すべてのカーソルを閉じる」をクリックします。
- オプションで、分析に対して実行しているすべてのリクエストを取り消すには、「実行中のリクエストの取消し」をクリックします。