SQL問合せおよびログの分析

管理者は、個人がサービスを使用する際に実行した、基礎となるSQL問合せリクエストを確認できます。

  1. 「コンソール」をクリックします。
  2. 「セッションおよび問合せキャッシュ」をクリックします。
  3. 「カーソル・キャッシュ」セクションを探します。

    「カーソル・キャッシュ」セクションでは、サービスに現在サインインしているユーザーのアクティビティ・ログをモニターしたり、トラブルシューティングできます。

    フィールド 説明

    ID

    各エントリに割り当てられる一意の内部識別子。

    ユーザー

    分析を実行して最後にキャッシュに配置したユーザーの名前。

    参照

    キャッシュに配置されてからこのエントリが参照された回数。

    ステータス

    このキャッシュ・エントリを使用する分析のステータス。

    • 起動中 - 分析は実行を開始中です。

    • 親を待機中 — 分析内のビューは、問合せのデータが返されるのを待機しています。

    • 実行中 - 分析は現在実行中です。

    • 終了 - 分析は終了しました。

    • キュー待機 - システムは、分析を処理できるように、スレッドが使用可能になるのを待機しています。

    • 取消中 - アプリケーションは、分析の取消しを処理しています。

    • エラー — 分析の処理中または実行中にエラーが発生しました。エラーの詳細は、「文」列を参照してください。

    時間

    分析の処理および実行にかかった時間が1秒刻みに表示されます。値0(ゼロ秒)は、分析が完了するのに1秒かからなかったことを示します。

    アクション

    クリックして分析を操作できるリンク。

    • 取消 - 分析を終了します。処理中の分析に対して表示されます。分析を実行しているユーザーは、分析が管理者によって取り消されたことを示す情報メッセージを受信します。

    • 閉じる - この分析に関連付けられているキャッシュ・エントリをクリアします。完了した分析に対して表示されます。

    • ログの表示 — この分析に対して実行された問合せのログが表示されます。

    • 診断 — Oracleカスタマ・サポートと共有できる診断情報のHTMLページが表示されます。

    最終アクセス

    分析の要件を満たすためにこの分析のキャッシュ・エントリが最後に使用された時間のタイムスタンプ。

    分析に対して実行された論理SQL文、または分析がエラーになった場合のエラーの性質に関する情報。

    情報

    使用状況トラッキング情報(例: 問合せを含む分析)。

    レコード

    結果セットに含まれるレコードのうち、表示されたレコードの数(たとえば、50+は、50のレコードが表示されたが未フェッチの追加のレコードが存在することを示しており、75は、75のレコードが表示され未フェッチのレコードは存在しないことを示します)。

  4. オプションで、「カーソル・キャッシュ」表の情報を除去するには、「すべてのカーソルを閉じる」をクリックします。
  5. オプションで、分析に対して実行しているすべてのリクエストを取り消すには、「実行中のリクエストの取消し」をクリックします。