指定された物理表のキャッシングとキャッシュ永続時間
各物理表のキャッシュ可能属性を設定することで、その表に対する問合せをキャッシュに追加して、今後の問合せに答えを返すかどうかを指定できます。
表のキャッシングを有効にすると、表に関係する問合せがキャッシュに追加されます。デフォルトではすべての表がキャッシュ可能ですが、「キャッシュ永続時間」設定を使用している場合を除き、表によってはキャッシュに含める候補として適切ではない可能性があります。たとえば、毎分更新される株価データを保存している表があるとします。「キャッシュ永続時間」の設定を使用すると、その表のエントリを59秒ごとにパージできます。
「キャッシュ永続時間」フィールドを使用して、この表のエントリを問合せキャッシュに格納する時間を指定することもできます。これは、頻繁に更新されるデータ・ソースに役立ちます。
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管理ツールの物理レイヤーで、物理表をダブルクリックします。
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「物理表プロパティ」ダイアログの「一般」タブで、次のいずれかを選択します。
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キャッシングを有効にするには、「キャッシュ可能」を選択します。
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表をキャッシュしないようにするには、「キャッシュ可能」の選択を解除します。
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キャッシュの有効期限を設定するには、「キャッシュ永続時間」を指定し、単位(日、時間、分または秒)を指定します。キャッシュ・エントリが自動的に期限切れにならないようにする場合は、「キャッシュ失効なし」を選択します。
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「OK」をクリックします。