プレゼンテーション・サービス問合せキャッシュの共有について

ユーザーがアンサーにアクセスして問合せを実行すると、プレゼンテーション・サービスは問合せの結果をキャッシュします。

プレゼンテーション・サービスでは、リクエスト・キーと論理SQL文字列を使用して、キャッシュされた結果を後続の問合せが使用できるかどうかを決定します。キャッシュを共有できる場合、後続の問合せは保存されません。

SAGetSharedRequestKey。プレゼンテーション・サービスから論理SQL文を受け取り、リクエスト・キー値を返すODBCプロシージャ。

このプロシージャの構文を次に示します。

SAGetSharedRequestKey('sql-string-literal')

リクエスト・キーの値は、次の要因の影響を受けます。

  • リポジトリ物理データベース・オブジェクトで「仮想プライベート・データベース」オプションが選択されているかどうか

  • セッション変数がリポジトリ内で「セキュリティ・センシティブ」とマークされているかどうか

プレゼンテーション・サービスは、仮想プライベート・データベースとしてマークされているデータベース・オブジェクトに対して、論理リクエストのリクエスト・キーを計算するときに、セキュリティ・センシティブな変数を考慮します。

プレゼンテーション・サービス・キャッシュ設定の管理を参照してください。